ラスボラエスペイが何だか元気がない。

1匹だけ、お腹が膨れているような気がする。

こんな状況が続けば、何かの病気ではないか。

他の魚に感染する病気ではないのか。

様々な不安が頭をよぎると思います。

ラスボラエスペイには、かかりやすい病気があるのでしょうか。

ラスボラ エスペイ 病気

ラスボラエスペイの病気について

ラスボラエスペイは身体が小さく、寿命もそう長くはありません。

ですので、一度、病気にかかってしまった時は、抵抗力が低く、その病気に打ち勝つ体力がないかもしれません。

ラスボラエスペイがかかりやすいとされる病気には、他の熱帯魚同様、白点病をはじめ、松かさ病、尾ぐされ病、コショウ病、ウオジラミ、水カビ病、転覆病等、様々な病気があります。

中でも、もっとも注意しなければならないものは、白点病、コショウ病になります。

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白点病は身体のあちこちに白い点が見える病気ですが、感染力が強いため、早期発見が鉄則となります。

その白点病と似た病気の一つに、コショウ病があります。

コショウ病の症状も、身体に白い斑点が現れます。

白点病との違いは、白点病よりも点が小さいこと、また、白点病の斑点の白さに比べ、少しグレーっぽく見え、斑点の大きさ、色から判別することができます。

少しでも体調が悪いような魚を見つけた時は、まず、その魚のみを隔離しましょう。

治療は、塩浴、薬浴がおすすめです。

また、たまに、お腹が少し赤く腫れているように見える症状があると耳にしますが、この症状は、腹部膨張になります。

主な原因は、水質、餌の与え過ぎ、もしくは餌が体質に合わないことです。

これは、いわゆる消化不良という状態です。

餌が何らかの影響を受けて古くなっていた、もしくは、水槽内の状態が悪く、餌がその影響を受けた場合等、原因は様々です。

特に、鮮度が必要な活き餌を与えている時は、保管には十分に気をつけることをおすすめします。

まとめ

ラスボラエスペイは小型の熱帯魚になります。

身体が小さいだけに、病気を治療するにも、難しい場合があります。

毎日の観察で、早期発見、早期治療を目指しましょう。

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