水槽の中で元気に泳いでいたのに、グッピーの鱗がいつの間にか逆立っていた!

こんな経験はありませんか。

丈夫で飼いやすいと言われているグッピーですが、何かしらの病気にかかっているのでしょうか。

治療には、どのような方法があるのでしょうか。

グッピー 病気 鱗 逆立つ

グッピーの鱗が逆立つ時は松かさ病を疑ってみる

グッピーの鱗が逆立つという現象は、健康な状態では絶対にあり得ません。

そんな時は、まずは、水質、及び水温をチェックしてみましょう。

グッピー等の熱帯魚を飼われている時は、㏗、亜硝酸を常時チェックされていると思いますが、その数値はいかがでしたか。

また、水温は適温でしたか。

ちなみに、グッピーが健康に過ごせる最適な水温は20度から30度までの間になります。

次に、松かさ病を疑ってみましょう。

松ぼっくりのように逆立つことから、この名称が付けられています。

松かさ病の原因は、エロモナス・ハイドルフィアなる細菌が感染して発生するとされていますが、確実なことは分かっていません。

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グッピーの鱗が逆立つ病気の時は初期症状を見逃さないこと

何気なく観ていたグッピーの異変に気付いた時は、まず、その初期症状をチェックしておきましょう。

特に、鱗が逆立つ等、明らかに見て分かる症状の時は、同じ失敗を繰り返さないためにも、水槽全体、水質、水温、グッピーの状態等をスマートフォン等で撮影しておきましょう。

もしも、松かさ病であれば、水温を20度前後に設定しましょう。

また、どんな病気でもそうですが、ストレスのかからない状況をつくることが、重要です。

症状のあるグッピーのみを違う水槽に入れてやる、もしくは、セパレータ等で分けてやりましょう。

現在の飼育環境を整え改善することによって、症状の進行を遅らせるだけでなく、その後の治療につながる場合も少なくないとのことです。

まとめ

グッピーの鱗が逆立つということは、身体のどこかに炎症が発生し、内出血があるということになります。

そのまま放置すれば、腹水がたまり、更に悪化することにもなりかねません。

定期的な水の交換、水質チェックを行い、グッピーが快適に過ごせる環境をつくってあげましょう。

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