特にかかりやすい病気はないと言われるミクロラスボラハナビですが、実は、白点病をはじめ、松かさ病等にかかったとの報告が挙げられております。

このような病気にかかったミクロラスボラハナビを発見した時は、どのような処置を行い、どのような対応をすれば良いのでしょうか。

ラスボラ ハナビ 病気

ミクロラスボラハナビの病気について!

まず、熱帯魚や金魚にかかりやすいとされている白点病についてですが、ミクロラスボラハナビも、もちろんかかる可能性があります。

白点病は、その名前の通り、身体に白い点々がちらほらと見える病気になります。

原因は微生物からの寄生になります。

1匹でもかかってしまえば、水槽内で泳ぐ魚すべてに感染する恐ろしい病気になりますので、隔離、水交換、薬浴等、すばやく処置を行うことをおすすめします。

続いて、松かさ病です。

松かさ病は、ミクロラスボラハナビではあまり見慣れないかもしれませんが、絶対にかからないとは言い切れません。

発見した時は、水槽内の消毒用に使用するメチレンブルーで対応しましょう。

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最後は、ミクロラスボラハナビが水槽の底近くまで沈み、動かなくなった時です。

泳がないということは、当たり前ですが、体調不良の状態と考えて良いでしょう。

最近、よく眠るようになった、ただ眠っているのではないかと安易に考えるのは危険行為です。

まずは、動かない原因を調べましょう。

大きな外傷、病気の危険性がみられない場合には、ヒーターによる火傷、もしくは、ほかの魚からのストレスを考えてみましょう。

それでも、原因が考えられない時は、もっとも手軽な対応方法である水の交換を行い、水槽内の掃除をしてあげましょう。

その際、元気のないミクロラスボラハナビを隔離し、塩水浴を行うことを忘れないように。

2~3日様子をみても、症状が変わらない時には、グリーンFゴールド顆粒等で、薬浴を行うことをおすすめします。

まとめ

身体の小さな熱帯魚は、毎日見ていても飽きませんが、毎日見ることができる飼い主だからこそ気づくことがあります。

病気は、早期発見・早期治療が原則です。

少しでもおかしいと感じた時は、早めに、水交換、塩水浴、薬浴等を検討することをおすすめします。

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