ディスカスは、白点病になりやすく多くの熱帯魚がかかりやすいと言われています。

ある日気づいたらディスカスの体に異変が現れたらびっくりしますよね?!

もし、自分の飼っているディスカスが白点病になってしまったとき、家で簡単に治療する方法や薬での治療法などについてご紹介します。

ディスカス 白点病 治療

ディスカスが白点病になったらどうしたらいいの?治療法は?!

イクチオフチリウスと呼ばれる繊毛虫が白点病の原因と言われています。

その原因のイクチオフチリウスは、水温25℃以下になると繁殖が強まってしまうそうです。

繁殖力を弱める事が大切なので白点病の症状が出てきたら水温を28℃~30℃に設定します。

白点病になった場合、特に薬を使った治療を行わなくても水換えをし水温を28℃~30℃に設定するだけでも完治することもあるようです。

温度固定式のヒーターを使っている場合は、28℃以上に設定する事はできないので、白点病や他の病気になったときのことを考えるのであれば温度設定できるヒーターを選ぶことをおすすめします!

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水温を上げる以外にできることは?

塩水浴

白点病には塩水浴が有効と言われています。

寄生虫は、浸透圧を調整することができないので、塩水に浸かることで細胞から水分が失われてしまうそうです。

白点病が初期の場合、すぐに塩水浴させてあげると次の日には白点病が取れ始めて3~4日が経つと体の表面がキレイになってほとんど白点病の症状は見られなくなります。

しかし、体の表面がキレイになっていてもまだ体に寄生虫が生きている可能性があるので1週間は様子を見ながら塩水浴させた方が良いようです。

薬浴

薬を使わなくても完治する場合がありますが、薬浴をさせるときはグリーンFやメチレンブルーなどを用います。

薬浴を行えば1週間ほどで症状が落ち着くことがほとんどですが、まだ症状が見られる場合は、3分の1程の水換えを行い再度投薬を行います。

薬を使う場合、ろ過バクテリアにもダメージを与えてしまうため、知らないうちに水質が悪化してしまう事もあるので、定期的に水を換えてあげるようにしてください!

薬は、成虫になったものに関してはあまり効果がなく仔虫として水の中に漂って居るときに特に効果が期待できるそうです。

まとめ

今回は、ディスカスが白点病になったときの治療法についてご紹介しました。

白点病には特に薬を使わなくても水温を28℃~30℃に上げるだけで完治する可能性もあるということでした。

その他には、塩水浴というものがあります。

寄生虫は、水に浸ったときの対応ができないため有効とされています。

それでも白点病が治らない場合はグリーンFやメチレンブルーなどの薬で治療してあげる事をおすすめします!

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