ミドリフグを飼育しているうちに、白い点が広がっていく場合は注意が必要です。
この魚のかかりやすい病気の一つに白点病というものがあります。
そうなってしまう原因や特徴について知っておくとなるべく防ぐことができます。
完璧にはできませんが、なるべく病気になるのは避けたいので、白点病の原因や症状についてまとめたいと思います。
ミドリフグの白点病の原因となるものは?
白点病の原因については簡単に言ってしまうと水質の問題です。
病原虫が発生してしまうとこの病気にかかるようになってしまいます。
ちなみにミドリフグだけではなくて、熱帯魚の多くがこの病気になりやすいという事も覚えておきましょう。
つまり、水質に注意を払うというのは非常に重要なことなのです。
特に水温が変化してしまった時に、白点病の原因となる病原虫が大量発生してしまう可能性が高いのです。
クリプトカリオン繊毛虫と呼ばれています。
大量発生してしまうというのが問題ですので、完全に発生を防ぐというのは不可能ですが、水質や水温の変化には注意が必要です。
ミドリフグの白点病の症状とは?
白点病になってしまったミドリフグは、水槽の床の方に体をこすりつけるような症状が現れてきます。
最初の頃は特に大きな症状は見られないかもしれませんが、ヒレのところから白点が体中に広がっていくという場合が多いです。
徐々に広がっていくので、なかなか初期の時には気づかないというのが厄介な問題です。
まとめ
かわいがっているミドリフグが白点病になってしまうというのは本当に辛いですね。
なるべく初期の段階で気づいてあげて対処できるように注意してあげたいものです。
水質や水温の変化には特に気をつけて、なるべくこの病気にかからないようにしてあげたいですね。
ヒレから始まる場合が多いので、ミドリフグを観察するときにはヒレの様子に注意をしておきましょう。
小さな白点であってもそれがどんどんと広がっていく可能性が高いです。
なかなか難しい病気ですが、早めに発見しておけば対処できる可能性が高くなるので、予防と初期発見に励みたいものです。