ミドリフグの飼育をしていると、ミドリフグの身体にフワフワした白いワタのようなものがついていてびっくり!
なんてことがあるかもしれません。
名前のごとく、水カビがミドリフグの身体に付着してしまうこの病気ですが、水カビ病の原因にはいったいどのようなものがあるのでしょうか。
今回はミドリフグの水カビ病の原因や治療方法についてご紹介します。
ミドリフグの水カビ治療について!
ミドリフグの水カビ治療は、程度によって異なりますのでいくつかご紹介してみますね。
初期の水カビ病の場合は「水換え」で水質を整える方法があります。
水換えをすることで水質を改善+ミドリフグの自己治癒力でよくなることも多いのだそうですよ。
「ピンセット」で付着している水カビをとる方もおられるのだそうです。
直接水カビをとることで治るまでの時間はそうかからないそうですが、慎重に行わないといけない作業であるため自信がない場合は避けた方がいいかもしれません。
ただし、目の周りにカビが生えている場合は危険ですので、ピンセットは使わないようにしましょう。
最後に、「薬浴」という方法があります。
目の周りや水換えでどうにもならない場合は薬浴に頼りましょう。
いずれの場合も治療と共に水槽内を掃除することが必須になりますので、同時に行いましょう。
ミドリフグに水カビになる原因は?
ミドリフグが水カビ病になる原因として、水温が低すぎたり水の汚れがあげられます。
餌の食べ残しなどを水中に放置することで水質が悪化するため、餌をやりすぎないようにすることや底に沈殿している食べ残しはプロホースなどを用いて綺麗に掃除することが大切です。
また、流木などを拾ってきた場合などにアク抜きが足りないと水カビが発生する可能性があるため注意が必要です。
流木を水槽に入れたとき、水が茶色く濁る場合はアク抜きがちゃんと出来ていない証拠ですのでもう一度アク抜きしてあげてくださいね。
流木にカビが生えてしまった場合は、取り出してカビを落とせば大丈夫です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はミドリフグの水カビの原因や治療方法についてまとめてみました。
ミドリフグの水カビ病は水質が悪化したときに発生することが多く、初期であれば水換えのみでもよくなる病気なのであるそうです。
ミドリフグが過ごしやすい環境でいられるように水質にはいつも気遣ってあげましょう。