日本の水道水は世界の中でも美味しい、安全、衛生的と評判で、蛇口の水を煮沸もせずにそのまま飲めるので、外国の皆さんはとてもビックリすると聞いたことがあります。

その日本の水道水ですが、魚を飼育するための水槽に、そのまま使ってはいけないことはご存知でしょうか。

水槽に入れる前にあることをしなくては、魚の飼育に失敗する原因になります。

グッピーの飼育にももちろん大切なことなのですが、それはカルキ抜きです。

どのように行えば良いのでしょうか。

ごく簡単な方法をご紹介します。

グッピー 飼育 カルキ抜き

グッピー飼育!水道水のカルキ抜きの必要な理由と方法は?

水道水の殺菌のために使われているカルキが、魚飼育の失敗の原因になるので、面倒くさがらずにしっかりカルキ抜きを行いましょう。

カルキ抜きの方法はいくつかあります。

  • カルキ抜き剤を使用する

もっとも代表的で手頃な方法です。

ペットショップやアクアショップ、ホームセンターなどで販売されており、手頃な値段で販売されています。

カルキ抜き剤が少ないと、カルキが残ってしまう可能性がありますので、使い方や注意をよく読んで使用してください。

  • 水道水を汲み置きしておく

カルキは汲み置きしておくだけでも抜けていきます。

水道水をペットボトルなど蓋のできる容器に入れて、約1~3日間くらい置いておきます。

空気に触れることでカルキが抜けていくので、水道水は容器いっぱいには入れないでください。

日陰に置くのなら3日くらい、日の当たる場所で1日くらいで抜けていきます。

心配ならもう少し長めに置いてもよいでしょう。

ゴミが入らないように蓋をしておいてください。

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  • 煮沸してカルキを抜く

ヤカンの蓋は開けたままで水道水を沸騰させます。

沸騰させることで水道水に含まれるカルキが抜けていきます。

煮沸直後は水槽に入れずに冷ましていれます。

水温は大体26℃くらいまで冷まして入れてください。

沸騰直後は大変な熱さですので入れないでくださいね。

まとめ

カルキが魚に良くないのなら、雨水はどうだろうと思われるかもしれませんね。

確かに雨水にはカルキが含まれていませんが、他の物質が含まれている可能性があります。

排気ガスや工場の煙などこれらは魚だけでなく人間にも良くないので、あまりおすすめできません。

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