生き物を飼っていると、その一生にうちには必ずといっていいほど病気やケガがあります。
簡単に飼育できるので人気のベタであっても例外ではありません。
その病気のうちでこぶができることがあります。
ぷっくりとできたこぶに心配になる飼い主さんのトピなどを読んでいると、こちらまで心配になってきますね。
どんなことでこぶができるのでしょうか。
調べてみました。
ベタの頭にこぶができる原因は?
こぶに限らずベタの病気が出る時には、水温が急に上下したり、低温状態が続くといったことがあります。
とくに水換えなどの時に同じ温度にするのを慌てていてできなかったりした時です。
一度ならなんとかなっても、水換えの頻度が高いとベタもストレスが貯まります。
水温管理にヒーターを使いますが、ヒーターの使用年限がかなり限られていて2年程度でダメになります。
ベタの飼育用品の中では高額の部類に入るヒーターですので、まだまだ使えるだろうと期待を持ってしまって、低水温にしてしまったりということが起こります。
水温以外の原因とは?
水温以外にも、ベタは飛び出したりすることがあるので、その時に頭をぶつけて小さな傷がついてこぶになっていることもあります。
飛び出したりする理由もストレスがあげられます。
水槽が置いてある部屋が騒がしく落ち着いていられなかったりしたときに飛び出すことが多いようです。
頭のこぶができた時の対策は?
こぶという普段にない状態の対策ですが、病気の初期の段階なら治療は比較的に簡単に行えます。
状態が進んでしまうと治療は困難です。
よく使われる薬には「メチレンブルー薬」があります。
簡単に言えば殺菌剤なのですが、買ったばかりの熱帯魚を薄い「メチレンブルー薬」に入れて殺菌して他の魚や水槽に持ってきた菌を移さないために使われたりします。
頭のこぶが、菌が原因でできているのなら「メチレンブルー薬」も効果があるでしょう。
また、塩浴させたりということもあります。
病気にもいろいろあるので、サイトをよく見て薬剤を調達してください。
まとめ
生き物を飼った経験があれば、病気やケガは本当に心配ですね。
落ち着け、と自分自身を叱っていたりします。
熱帯魚の飼育経験がないのでサイトを見て調べてみても、医者に連れて行くという選択肢がないのがちょっと気がかりでした。
たしかに、水槽を持っていくのも大変だしなぁと訳の分からない心配に変わっていました。
経験者の方が、いろいろな薬剤を使って自力で魚の治療をしているのが印象的でした。
毎日の観察と「きっと大丈夫だろう」という楽観をしないこと、が長く元気でいてくれるコツのような気がしました。