熱帯魚と一口にいってもその種類は品種改良も進み多種多様になっています。

ネオンテトラを飼育していて、色々と調べていくとたくさんの「テトラ」に遭遇します。

まさにテトラ系ともいうべきこの種類、小型カラシンによく見るような気がするのですが…。

そんなテトラ系でも見た目がそっくりなカージナルテトラとネオンテトラ。

それぞれどんな特徴があるのでしょう。

また飼育するときに混泳は可能なのでしょうか。

ネオンテトラ カージナルテトラ 違い

ちょっと大きいカージナルテトラ!ちょっと小さいネオンテトラ!それぞれ違いは?

やっぱりそっくりなこの2種類。

でもよく見てみるとそれぞれの特徴がわかります。

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カージナルテトラとネオンテトラ

カージナルテトラはネオンテトラと同じく体に青いラインと赤いラインが入っています。

しかし、赤いラインがネオンテトラは体の半分程度なのに比べ、カージナルテトラは口から尾びれ辺りまで長く入っています。

赤いラインがゴージャスな印象です。

またカージナルテトラは成魚になると大体4㎝~5㎝になります。

ネオンテトラが成魚になると大体3㎝~4㎝なので、ネオンテトラより少し大きくなる印象です。

なので、カージナルテトラは60㎝水槽で飼育しようと思った時30匹~40匹が目安になっており、ネオンテトラは60㎝水槽に30匹~50匹が目安になっています。

適する水質は弱酸性でネオンテトラも同じく弱酸性の水質で体の発色を美しく促すことができます。

カージナルテトラの性格は温厚と言われているのでネオンテトラとの混泳も可能。

同じ小型魚であれば大抵は楽しめます。

ただし、中型~大型とは混泳させることが出来ません。

小型魚同士での混泳を楽しみましょう。

もちろん、カージナルテトラ一種類でも充分飽きの来ない水槽をレイアウトすることができ、混泳でも一種類でも楽しむことが出来ます。

まとめ

多種多様な熱帯魚が存在し、その楽しみ方も様々です。

カージナルテトラとネオンテトラの違いはカージナルテトラの方が少し大きく、赤いラインが長いことです。

ほかにもテトラ系だと、カージナルテトラ、ネオンテトラのほかにグローライトテトラやダイヤモンドテトラという種類もあり上手く混泳させることができれば水槽の中はいっそう華やかになるでしょう。

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