プレコは南アメリカの熱帯に生息するのナマズの仲間です。
独特の吸盤のような口で岩に吸い付いたりしてコケや藻を食べます。
水槽の中では水槽に付着したコケも食べてくれますが、アクリル水槽だと歯で傷つけられてしまいます。
中が見にくくなるので、ガラスの水槽で飼育しましょう。
混泳させることも出来ますが、相手によっては体表を傷つけてしまうことがあります。
ペットショップで飼育する前に相談してみましょう。
さて、プレコを飼育していると水槽が濁ることがあります。
濁る原因と対策方法についてご紹介しましょう。
プレコを飼育している水槽が濁ってる!?
濁りの原因としては、バクテリアの減少が考えられます。
プレコは良く食べて、フンも多いですから水が汚れやすいです。
水質の悪化は他の混泳している魚にも影響があります。
排泄物とその量が多いので、ろ過フィルターを設置されているかと思います。
水が汚れやすいので定期的な清掃は欠かせません。
しかしフィルターをキレイにし過ぎると、バクテリアが減少してしまいます。
それが原因で水が濁ることがあるのです。
プレコは溶存酸素量の多い環境を好みますし、バクテリアも酸素を必要とします。
外部に取り付けてあるフィルターは酸素に触れることがありません。
ですからエアレーションもかけるようにしましょう。
酸素が不足するとバクテリアが少なくなってしまい、バクテリアの亡骸も濁りの原因になってしまうのです。
また定期的な水換えも必要になりますから、水質の管理はしっかりとおこないましょう。
まとめ
このように水槽の濁りについてご紹介しましたがおわかりいただけたでしょうか?
とにかくプレコは良く食べて、フンの量も多いです。
そしてフィルターも汚れやすくなり水質の悪化も早まります。
バクテリアの減少などさまざまな原因が重なって水の濁りがおきますので、エアレーションも併用して飼育しましょう。
水換えも怠らないように注意してください。