ビーシュリンプを多数飼育していると、いつの間にか数が減っていることがありませんか?
ビーシュリンプは基本的に共食いをしないといわれますが、場合によっては共食いをしてしまいます。
そんなとき、原因を排除する必要がありますよね。
そこでビーシュリンプが共食いをする原因とその対策をご紹介します。
ビーシュリンプの共食いは何が原因?どうしたら良い?
ビーシュリンプが共食いをしてしまう原因として、エサの量が足りないのではと思うかもしれませんが、エサの量はあまり関係ないようです。
もちろん、数日間エサを与えないで放置していたらわかりませんが、体色の色落ちを防止するために、エサを少なめに与える方法があるほどなので、それほど問題ではないようです。
この他に、どのような原因が考えられるかというと、水質の悪化が原因の場合が多いようです。
そのため、水質を改善してあげることが共食いを防ぐ対策になるのではないでしょうか。
そこで、なぜ水質が悪化したのか、その原因ですが、複数飼育を行っているため、残餌や糞などの排泄物が多く発生する可能性があります。
ろ過機能が十分に働いていれば、これらのものをろ過して水槽の環境を保ってくれますが、飼育数が多い場合、このろ過機能が排泄物などの量に対して追いつかないことがあります。
そうなってくると、強制的に清掃を行う必要があるそうです。
また、共食いをしてしまい、飼育数が減少すると、自然に水質が回復し、共食い自体もなくなることが期待できるようです。
しかし、せっかく飼育しているビーシュリンプですから、極力共食いは避けるようにしてあげたいですね。
まとめ
共食いに限らず、水槽内の異常な行動は、水質の悪化によるものが多いそうです。
共食いの場合は、エサの量やライトの具合、飼育数の関係も考えられるようですが、まず水質を確認して見ると良いかもしれません。
大切に育てているビーシュリンプも、共食いで数を減らしてしまうのはもったいないので、水質の管理を十分に行い、棲み易い水槽を作ってあげたらいかがでしょうか。