ミナミヌマエビが背中をかくような仕草を見たことはありませんか?
そのような不思議行動をミナミヌマエビはするのでしょうか?
今回は、ミナミヌマエビが背中をかく意味って一体何!?についてご紹介します。
ミナミヌマエビの体
ミナミヌマエビの体は、節によって繋がれており、頭部胸部が一緒に殻で包まれているといわれています。
頭部分には、額角、触角や顎角から成り立っており、お腹部分は泳いだりするためのたくさんのブラシ状の毛のような足がついているんです。
ミナミヌマエビの背中部分はそのほかのエビと同じく曲がっていて、何もついていないのが特徴なんです。
ミナミヌマエビが背中をかく意味
たくさんの節で形成されているミナミヌマエビですが、それらはお腹部分に集まっていて、背中には何もついていないといわれています。
背中を丸めるような形をしていますが、ときおり触角や足で背中をかくような仕草をするといわれています。
この背中をかくような不思議な仕草を見ると体調が悪いのか心配になりますよね。
ミナミヌマエビの生態による
ミナミヌマエビが触角などで背中をかくような仕草をしているのは、ミナミヌマエビの生態による行動のひとつで特に意味はないといわれているんです。
ミナミヌマエビだけでなく他のエビでも見られる行動で、泳いでる途中で長い触角や足を背中に回して素早くかくような仕草をして、また普通に泳ぐというのを繰り返すようです。
水質によるもの
水質に敏感なミナミヌマエビですので、水質が体に合わない場合も繰り返し背中をかくような仕草を行うといわれていますが、こちらあまり心配がないようです。
脱皮の前兆
ミナミヌマエビは脱皮をするため、その前兆で背中をかくような仕草をするともいわれています。
エビが脱皮するのは、生態上のことで特に問題がなく、個体によっては、殻が外れる前は、本当に背中がかゆいのかもしれませんね。
まとめ
ミナミヌマエビが背中をかく意味って何!?についてまとめてみました。
ミナミヌマエビが背中をかく仕草は、エビの生態上のことで特に心配はないみたいですね。
心配がないのなら見ていてほのぼのする仕草なんで観察してみてはいかがでしょう。