ミナミヌマエビを飼育していると水槽や鉢などの淵にたくさんのコケが繁殖し見ていると気になってしまいますよね。
でも、ミナミヌマエビにはコケを食べる能力があるみたいなんです。
そこで、今回はミナミヌマエビのめコケ対策の能力について!食べるコケの種類は?についてお届けします。
ミナミヌマエビについて
ミナミヌマエビは、体長が大きくても5cmくらいの小さなエビで、淡水の中で生息するといわれています。
水質や水温調整さえすれば元気で丈夫なことや、性格的にも温厚で穏やかなことから小さなメダカやアカヒレなどとの混泳にすることが多いといわれています。
体色はオスは固定で透明ですが、メスは環境変化などによって赤や緑、茶色、黒などと変化するため見ていて綺麗なため単独でも飼育されるようです。
そして、何よりミナミヌマエビにはコケを食べる能力があることからコケ取りとしての、活用をする飼い主さんも多いようです。
ミナミヌマエビとコケ
ミナミヌマエビが、コケとりの能力があるのは、稚エビのときからで、生まれてすぐのときはコケや水草などを好んで食べるためエサを与える心配がないといわれているほどなんです。
ミナミヌマエビは、雑食性でプランクトンや微生物、小さな虫などの動物性のものや、コケや水草、藻などの植物性のものも食べるといわれているんです。
だから、ミナミヌマエビがコケを食べられる能力があるのは、エサとしてもコケは好物なのかもしれませんね。
ミナミヌマエビが食べるコケの種類
ミナミヌマエビはコケをエサとして食べるためコケを処理する能力があるといわれ、飼育されることも多いようです。
そんな、ミナミヌマエビですが、食べるコケと食べないコケはあるのでしょうか。
ミナミヌマエビをはじめ他のコケ取り能力のあるエビは糸のように細いタイプのコケを食べることがほとんどだといわれています。
特にミナミヌマエビは、体も小さいため、あまり多くのコケを食べることはできませんが、それでもチョコチョコと糸状のコケをついばんで食べるようです。
ミナミヌマエビが好むコケは、茶コケや、アオミドロ、フワフワした藻のようなコケを食べるようですね。
もっとコケを綺麗にしてほしいときは、同じコケの処理能力がミナミヌマエビよりも高いといわれているヤマトエビなどと混泳する飼い主さんも多いようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミナミヌマエビのコケ対策の能力について!食べるコケの種類は?についてご紹介しました。
ミナミヌマエビがコケ掃除の能力がとても高いのはコケがエサとして好物だからなんですね。
でも、食べるのは細い糸状のコケが良いということも合わせて覚えておくと良いかもしれません。