アロワナベビーを飼育し始めるときに、大人のアロワナを飼育していた飼い主は同じように飼育してしまいがちです。
同じように飼育した結果、最悪の事態になることもあります。
そうならないように、ベビーの飼育方法は非常に細かい作業が含まれるので、正しく理解する必要があります。
ここではアロワナベビーの飼育方法やベビーに与える餌などに触れてみたいと思います。
アロワナベビーの飼育と餌はどのようにするのか?
アロワナベビーを飼育する際に大人のアロワナを飼育していた水槽に入れないことです。
ベビーのサイズに合わせた水槽で飼育します。
この理由は、水槽が大きくて水深が深すぎるとアロワナベビーは餌をちゃんと食べることができずに栄養不足で成長しなくなることがあるためです。
また栄養失調だとちゃんと成長することができず背骨が曲がってしまうこともあります。
ベビーを飼育する水槽は毎日水質を確認するようにすることです。
ベビーは弱い状態のためpHや水温が変わると最悪のケースが起こる可能性があります。
こまめに簡単で良いので測定するようにした方がいいです。
アロワナベビーに餌を食べるのが上手ではなく、特に水面に浮いている餌でないと食べられないので、餌を与える際には水面に浮かせるようにしましょう。
1日に2~3回くらい餌を与えればいいと言われています。
与える餌は冷凍の赤虫を与えるのがいいでしょう。
飼っているのが1匹ならひとすくいくらいで十分ですが、個体差も考えるとそれより多くなるかもしれません。
水槽の底に落ちてしまった餌はベビーが食べられないことが多いのでそのままにせず、再び水面に浮かせるか片づけるかしましょう。
底に餌を放置すると水槽の水が汚れる原因になります。
あとベビーのうちは餌を与えすぎると消化不良で弱ってしまうことがあるので量には気を付けましょう。
大きく成長してきたら、餌をカーニバルに変えてみるのもいいでしょう。
まとめ
アロワナベビーを飼育するときに気を付けるのは餌の与え方と水質管理をしなくてはならないので、飼い主たちは面倒な作業をしなくてはなりません。
大部分の生き物がベビーの状態では少しの変化で弱りやすいです。
弱らないように注意しなくてはならず、アロワナにもそれは当てはまります。
飼うからには責任をもって、管理する必要があると思います。