ドンコは比較的長寿な淡水魚です。

そうであれば、稚魚から育てて大きくなる過程を長く楽しむことができます。

稚魚から飼うとなったとき、どのように飼育していくのか、稚魚の時は何を食べて大きくなっていくのか、基本的には川魚ということもあって想像するのは難しいですよね。

今回は、稚魚の飼育にフォーカスを置いてまとめていきたいと思います。

ドンコ 稚魚 餌 飼育

ドンコの稚魚を飼育してみよう

ドンコを飼育するとき、お店で購入することもできますが、ドンコの稚魚は捕獲がとても簡単です。

子供の場合、岩をはぐれば、それだけでドンコの稚魚がいて、あとは水を掬うようにすれば、たくさん捕まってしまいます。

ドンコの稚魚であれば、小さい水槽でも大丈夫ですが、後々とても大きくなってきますので、ドンコの飼育を考えているのであれば、60㎝程度の水槽を準備しましょう。

川の岩場近くで住んでいますから、底に石をまいてあげると喜ぶと思います。

段々大きくなってくると、縄張り意識も強くなってきて、ドンコ同士でも共食いをするくらいなので、将来的には単独飼育をするのだという気概で捕まえてきてください。

大人になった状態での混泳はドンコ同士もですが、他の小さい魚ですと食べられてしまう恐れもあるので、その点も注意が必要です。

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ドンコの稚魚の餌ってなに?

実はドンコは、ザ肉食動物です。

成魚なら、メダカやエビなど動くものに目をつけて捕獲して食べる習性があります。

もちろん、稚魚は動いている魚は食べませんが、魚の餌として売っているような人工飼料のものより、冷凍赤虫等の方が食べます。

餌は毎日与えてくださいね。

余裕があるのであれば、小さいときは、大きく口をあけて食べるにも限界がありますから、1日に何度も小分けして与えて全体的な食べる量を増やすのも効果的です。

まとめ

基本的な性格は三つ子の魂百までというように、基本的な性格等はもう備わっているように思います。

成魚になってしまうと、動いていない魚はあまり食べなくなったりしますから、稚魚の時から慣らしておくのがよさそうです。

とても食欲旺盛なので、自分と同じ大きさくらいだったら、グイグイ胃袋の中に押し込んで口にします。

その様子も観察すると楽しそうですね。

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