水槽のお掃除屋さんとして、ミナミヌマエビはとても人気です。

水槽の中に入れておくと、ミナミヌマエビは水槽内の汚れやコケなどを食べてくれるので、水槽を綺麗に保つことができます。

飼育も比較的簡単と言われていて、ミナミヌマエビを飼うときに気をつけなければいけないのが、餌として与えている野菜や、購入した水草についている農薬です。

この記事では、ミナミヌマエビと残留農薬との関係についてご紹介します。

ミナミヌマエビ 農薬 症状 復活

ミナミヌマエビの残留農薬によって出る症状は?

ミナミヌマエビは農薬にとても弱く、少しの薬でも敏感に反応します。

例えば、よく茹でた野菜を餌として食べたとき、野菜に少しでも農薬が残っていると、ミナミヌマエビがそのまま亡くなってしまう恐れがあります。

もし、ミナミヌマエビが農薬の影響を受けてしまうと、きりもみ状態のように苦しそうに泳いだり、痙攣しながら動かなくなってしまう恐れがあります。

個体にもよりますが、数時間動かない状態になる場合もあるようです。

複数のミナミヌマエビが農薬の影響を受けた場合、集団で水槽の隅に集まっておとなしくしているといった様子が見られる事もあるそうです。

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ミナミヌマエビの農薬の症状からの復活方法は?

もし、ミナミヌマエビが農薬の影響を受けてしまった場合、農薬の供給源となっているものを早急に取り除き、水換えを行って水質を綺麗にリセットしてあげてください。

しばらく綺麗な水の中にいれば、エビの身体から農薬が次第に抜けて、元通り泳げるようになるかもしれません。

ミナミヌマエビを農薬から守るためには、無農薬とかかれている野菜にも十分注意することです。

野菜は、その野菜自体に農薬を使っていなくても、同じ土で別の野菜を育てている時に農薬を使っている場合があります。

前の野菜に農薬を使っていても「無農薬」と表示してよいとされているので、注意が必要です。

心配な場合は「有機無農薬」と表示されている野菜を使うか、自家栽培の野菜を与えるのが無難です。

まとめ

いかがでしたか?

今回はミナミヌマエビと農薬の危険性ついてご案内いたしました。

無農薬と表示されているにも関わらず、農薬が残留している恐れがあるのは怖いですね。

可愛いエビのためにも、安全な餌を見極めてあげましょう。

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