ポリプテルスの中でももっともカラフルで美しいポリプテルス・オルナティピンニスですが、飼育方法はどのようなものなのでしょうか。
ポリプテルス・オルナティピンニスの飼育
ポリプテルス・オルナティピンニスを飼育する前に最初に考えなければいけないのが最大全長に合わせた水槽です。
オルティナピンニスは他の種類とは違って、水槽の大きさに合わせて体の大きさを制限することがありません。
水槽が小さくてもちゃんと大きくなっていきます。
幼魚の頃に小さい水槽を買って大きくなったら買い換えるというのもいいのでしょうが、最大全長を考えてから水槽を買わないと飼育できなくなってしまいます。
種類にもよりますがポリプテルス・オルナティピンニスは最大で50cmくらいになるので、水槽の大きさの理想は90cm規格のものです。
本当にギリギリ小さいもので60cm×45cm×45cmのワイドの水槽がありますがそれも小さいです。
小さい水槽だと、ただ生かしているだけですごくかわいそうです。
水槽のほかに大事なのがこちらです。
- 水温は25度~28度に保つ
- 水質は中性~弱アルカリ性
- 水換えは基本的には週に1回で全部ではなく3分の1を換える
これは基本的なことなので、お世話をしていくうちに自分とオルティナピンニスに合ったタイミングなどを探してください。
エサの準備
たくさん用意しなくても、手に入りやすいものを用意すれば大丈夫です。
金魚・鶏胸肉・タブレット・魚の切り身・どじょうなどバランスを考えて与えてください。
まれに釣具店のきびなごやエビなどを与えようとする方もいますが、薬品などを使っているので止めてください。
ではもしも旅行で家を空けるときにはエサはどうすればいいと思いますか?
1週間程度ならば水槽に金魚を入れていけば大丈夫と思ってしまいがちですが、実際は金魚を入れていかない方が良いです。
すぐに食べてくれれば問題はありませんが、食べられずにいると水質が悪化してしまい、オルナティピンニスの体調が悪くなってしまったりもっと最悪なことも起こりかねません。
まとめ
オルナティピンニスを飼うときには、なによりもまず水槽の大きさを考えましょう。
最大全長で50cmにもなるので理想は90cm規格の水槽です。
小さい水槽で窮屈に飼うのはかわいそうなのでできればやめてあげてください。