ポリプテルス・ラプエンはすごく人気というわけではありませんが陰の人気者です。

飼育はどのようにしたらいいのでしょうか。

ポリプテルス ラプエン 飼育

ポリプテルス・ラプエンの飼育方法

ポリプテルスは古代魚なので、古代に生息していた魚と同じくエラ呼吸と肺呼吸ができます。

夜行性のため昼は水槽の中の陰にひっそりと身をひそめて、夜になると動き出します。

寿命は10年以上と長生きしてくれます。

ポリプテルス・ラプエンを飼育方法がこちらです。

  • 水槽

横90cm×高さ45cm×奥行き45cm以上のものが理想です。

ポリプテルス・ラプエンが成長したときの最大全長は約60cmなので小さくてもこれくらいのサイズが必要になります。

ちなみにこの大きさなら3匹は飼うことができます。

  • 水温

24度~28度が最適な水温です。

しかし、水温35度でも生存が可能と言われていて、実際に真夏のあったまった水槽の中でも元気に泳ぎまわっていたこともあるそうです。

たしかに自然界ではいつも理想の水温なんていうのはありえませんからね。

しかし、飼うのであれば冷却装置を用意してあげて快適に過ごさせてあげてください。

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  • 水質

中性(pH7.0)~弱酸性(pH6.0)がポリプテルス・ラプエンにとってピッタリさ水質です。

他の熱帯魚と比べると水質の規定はゆるくて、アルカリ性でも大丈夫な場合があります。

しかし水質悪化が問題なのはどの魚も一緒なので、1週間に1回、3分の1の量の水換えをしてあげてください。

もちろん汚れるのが早かったらそのつど換えてあげてほしいのですが、水換えというのは少なからずポリプテルス・ラプエンにストレスを与えてしまいます。

  • 水流とろ過

健康な体と水質を保つためには水の循環とろ過はとても大事です。

ろ過装置には、上部タイプ・外部タイプ・オーバーフローなどがあります。

どれを取り付けるかは水槽を置く環境などにもよるのでお任せします。

また水流が大事だと言いましたが、激しい水流ではなく酸素を取り込んだり水質悪化を防ぐためなどの穏やかな水流です。

ポリプテルス・ラプエンはもともと流れの少ないところで住んでいたので強い流れは苦手なのです。

  • 飛び出し防止

最後に大事なものがこれです。

ポリプテルス・ラプエンで一番多い事故が、水槽外に飛び出してしまう事故です。

衝撃で傷がついてしまうとそこからなにかに感染してしまう恐れもあります。

肺呼吸もできるとはいえさすがに長時間だとまずいですし・・

なので飛び出し防止のためのフタは必ずセットしてください。

よく、一部分だけ三角形に空いているものがありますがそこからの飛び出しも心配なのでスポンジなど通気性のあるものを詰めることをおすすめします。

まとめ

ポリプテルス・ラプエンを飼うために水槽、ろ過装置などが必要です。

しかし忘れがちなのが飛び出し防止のフタです。

最後にフタを閉めるのを忘れないでください。

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