人気のあるヤマトヌマエビを飼っている人は多いと思います。
エビは甲殻類なので脱皮をしますが、その後、動かなくなってしまうことがあります。
「どうしたんだろう?」と心配になります。
「病気なのか?しばらくして動き出すのか?」とあれやこれや考えてしまいます。
ここではヤマトヌマエビが動かなくなった時の原因や対策方法をご紹介していきます。
ヤマトヌマエビが脱皮後動かない?!
残念ながら脱皮後、ヤマトヌマエビが動かなくなったら、亡くなってしまいます。
エビは体を動かして餌をとったり、栄養を取り入れたりしていますので、動かなくなったら当然亡くなってしまうのです。
ヤマトヌマエビが亡くなってしまう原因として、まず、第一に考えられるのが、高水温、第二に水質の悪化です。
エビは魚より水質の悪化については敏感です。
そして第三に脱皮直後に何かにつつかれたり、触られたりすることが亡くなってしまう原因です。
意外にもこれが亡くなってしまう理由として、一番多いのです。
甲殻類なので成長するためにも脱皮は絶対します。
水換え直後も脱皮の可能性が高いでしょう。
脱皮した直後は、殻がとても柔らかく、ふにゃふにゃなのに、その時に魚につつかれたり他のエビにしがみつかれたりすると、あっという間に亡くなってしまいます。
狭い水槽などでも必ず、脱皮したあとにしばらく隠れていられるような空間を作っておいてやらないと、あっという間に亡くなってしまうのです。
まとめ
エビが隠れられる空間作りをするということが、エビの命に関わることだったのですね。
また、水質の悪化にも弱いのでこの辺も注意していきたいところです。
やはりかわいがっていたヤマトヌマエビが、突然動かなくなってしまうという事態は避けたいし、可愛そうですよね。
混泳させる魚についても、選ぶときに店員さんによく聞いて、大人しい魚を選ぶと良いでしょう。
脱皮するときはよく見てどんなところで脱皮するのか気に留めておきましょう。
そうすれば、「ここは魚から見えやすいかなとか」、色々気づくこともあると思います。
よく観察することで、もっと良い環境作りが出来そうですね!