ヤマトヌマエビは飼育環境の急激な変化に弱いとされています。

新しくヤマトヌマエビを増やす場合や、メインの熱帯魚などを追加する場合、サテライトを使って水質の変化を抑えながら水合わせしていく事が推奨されているようです。

サテライトを使ったヤマトヌマエビの水合わせ方法について調べてみました。

ヤマトヌマエビ サテライト 水合わせ

ヤマトヌマエビの水合わせはサテライトを使って行うほうが良い?

サテライトとは、メイン水槽の外側に取り付けて産卵間近の生体を隔離飼育する為の小さい水槽のことで、ホースを取り付けメインの水槽から飼育水を循環させたりすることで、水質を急激に変化させることなく、メインの水槽から隔離した状態を作り出せるとされています。

産卵用に作られた隔離用水槽ですが、メイン水槽に生体を追加する際などの水合わせなどにも良く利用されているようです。

新しくヤマトヌマエビを購入した場合、すでに入っている袋やケース内の水と一緒にサテライトに入れ、すぐにエアレーションを行うと良いようです。

購入時にしっかりエアレーションしてあっても、酸素は時間と共に無くなる為だと言われています。

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次に、メイン水槽の水や、メイン水槽の足し水に使っている水を点適法などで少しずつサテライトに入れていくと、サテライト内の飼育水とメイン水槽の飼育水で、pHや水温に違いがあっても、水質が急激に変化することは少ないと言われています。

大体、購入時に使っていた飼育水を8倍~10倍程度まで薄めると良いとされています。

少しずつ、サテライト内の水を抜きながら、メイン水槽の水を足していくと良いでしょう。

バケツなどでも同様に水合わせ出来るようですが、メイン水槽に取り付けられるサテライトのほうが、より便利だと言えるでしょう。

まとめ

ヤマトヌマエビは急激な環境の変化に弱いと言われているので、サテライトなどを上手く使って、水合わせをしてあげるとよいでしょう。

サテライトは産卵時や弱った固体を隔離するのにも役立つとされており、1台用意しておくと便利だと言えるでしょう。

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