フラワーホーンを稚魚から大きく美しく育てていくことは、フラワーホーンを飼う醍醐味でもありますよね。
そこでむずかしいのは餌のこと。
稚魚も同じ餌でいいのでしょうか。
色揚げなども考慮にいれて餌を選ばなければいけないのでしょうか。
稚魚の餌について調べてみましょう。
フラワーホーンの稚魚!餌は何がいい?
フラワーホーンの稚魚といつても、繁殖はなかなか素人ではむずかしいので、ある程度成長したものを購入する場合がほとんどだと思います。
買った時点で5㎝前後くらいの大きさになっているので、餌についても特別な餌を与える必要はないようです。
大人のフラワーホーンと同じものでかまいません。
フラワーホーン用の人工飼料を細かく砕いて食べやすいようにしてあげればいいですね。
とにかくよく食べるので、早く大きくなってほしい気持ちもはたらいて、どうしても多めにやりすぎてしまいがちです。
ですから、たくさんの量を与えすぎないように注意することが大事です。
消化不良を起こしてしまうので、一挙にたくさんの量を与えるのではなく、少しずつ数回に分けて与える方がいいようです。
色揚げについても、幼魚のうちはあまり意識する必要はありません。
それよりも、しっかりと体を作ることを考えて人工飼料でまんべんなく栄養をとらせることが肝心ですね。
ですから、生餌などは無理して与える必要はありません。
そこそこ成長してくれば、気分転換程度に、小さく切った赤虫などを時々与えるくらいでいいと思います。
美しい色に育てることが楽しみということもあって、色揚げに意識がいきがちですが、フラワーホーン専用の人工飼料は色揚げのための成分も含まれていますので、それだけで補えます。
栄養と環境ですくすく育てば自然に色も美しく発色していくものです。
まとめ
フラワーホーンは人間になつく熱帯魚ですので、稚魚の頃から適度に遊んであげることも、成長していく過程で必要になりますね。
どんな生物の子供にも必要な栄養と遊びが、元気に成長していくうえで大事なことになるでしょうか。