フラワーホーンのもっとも大きな特徴といえるのが頭の上についているコブですね。
ほとんど出ているのか出ていないのかわからないものもいれば、巨大なコブをのっけて泳いでいるものもいます。
個体や育て方によっても大きさが変わってくるフラワーホーンのコブについて、調べてみました。
フラワーホーンのコブは成長する
フラワーホーンのコブは体の成長と共に大きくなっていきます。
体が大きくならないのにコブだけ大きくなるということはないですね。
最初からコブがでていない種類は別ですが、餌をたくさん食べて元気に育っていれば大きくなっていくはずです。
しかし、ペットショップで購入する際、まったくコブの気配のないものは出てこない可能性もあるということです。
フラワーホーンのコブは筋肉ではありませんし骨もありません。
コンディションなどに左右されて色つやが変化したり、伸縮したりすることもあるとか。
女性のお肌のような感じですね。
ベストコンディションだとハリがよかったり。
そんな感じでしょうか。
ほぼ輸入されるフラワーホーンは、日本に入ってくるまでの段階でコブが破損したり、無くなってしまったりすることもあるようなのです。
そのような個体を買った場合、コブが出てこない場合も多々あるということですから、購入する段階でコブのあるものを選ぶようにしましょう。
7~8㎝の大きさでおでこに段差があるようですよ。
コブを成長させるのに適している餌は、脂肪分やタンパク質がしっかりとれるものが必要です。
コブだけでなくしっかりとした体を作るためのものでもあるわけです。
ですから、やはりおススメはフラワーホーン専用の餌を中心にあげるのが一番ですね。
いろいろな餌をまんべんなくあげるのがいいとされるフラワーホーンですが、まず成長するには人間と同じようにタンパク質でしょうか。
まとめ
フラワーホーンのコブの形成は、この熱帯魚を飼う最大の楽しみの1つといっていいでしょう。
ビッグヘッドまでいかなくてもボコッとおでこを膨らませて泳ぐ姿はなかなかかわいらしいものですから。