カクレクマノミは少し変わっており、グループの中にオスとメスは各一匹ずつしかいないようです。
飼育しているカクレクマノミはオスかメスなのか気になりますよね!?
どうやって見分ければいいのでしょうか?
繁殖させたいけどオスかメスか見分けられなかったら意味ないですよね!?
それでは今回は、カクレクマノミのペアの見分け方についてご紹介します。
カクレクマノミのペアはサイズで見分ける!?
カクレクマノミは、産まれてすぐに性別が決まっているわけではなくグループの中で一番大きいカクレクマノミはメス、次に大きなカクレクマノミがオスに性転換するようです。
他のカクレクマノミはメスでもオスでもないので、オスが居なくなってしまったときのオスの予備軍となります。
繁殖させたいからオスとメスのペアを作りたいという人も居るかもしれません。
その場合は、水槽に5.6匹の大きい物、小さい物、色の濃い物、模様が薄い、はっきりしているものなど様々なカクレクマノミをいれます。
その次にイソギンチャクを入れ、数週間後、強いカクレクマノミ2匹がイソギンチャクに住みついていたら、ペアを作ることに成功です。
もし一匹しかいない場合は、小さめのカクレクマノミを4.5匹もう一度水槽に入れるとよいそうです。
ペアになった2匹のカクレクマノミは、水質環境は良ければ産卵するそうです。
そういった場合には、乾燥餌より栄養のある生き餌に変え、照明を利用して規則正しい生活にしてあげる事で産卵しやすくなるそうです。
オスとメスになれなかったカクレクマノミ達は、イソギンチャクに近づくこともできず、ペアになったカクレクマノミから攻撃を受けてしまう可能性もあるので、ペアができた場合には他のカクレクマノミは別の水槽で飼育することをおすすめします!
まとめ
今回は、カクレクマノミのペアの見分け方についてご紹介しました。
カクレクマノミは、最初から性別が決まっているのではなく、グループの中で一番大きいカクレクマノミがメス、次に大きいカクレクマノミがオスという事がわかりました。
その他のカクレクマノミの性別は決まっておらず、オスが居なくなった時に次ぎに大きなカクレクマノミがオスに性転換するそうです。
ペアが成立するとイソギンチャクに住みつくのですぐにわかるかもしれませんね!