美しい体色と、美しく特徴のあるヒレを使って水槽の中を泳ぐのは優雅ですよね。
この熱帯魚のベタに惚れこんで飼育を始めた方も多いのではないでしょうか?
タイが原産のベタは、品種改良され色んなタイプのベタがおり、世界中で飼育されるほど人気のある魚です。
この美しい尾ビレなのですが、細菌に冒されて病気になってしまうことがあるので日々の観察が重要であり、早く見つけて早く治療してあげなければ大きなダメージとなってしまうので注意しなければなりません。
ここでは尾ぐされ病になってしまった時の対処法として、薬浴と言われる治療についてご紹介していきましょう。
ベタが尾ぐされ病になった!?薬浴はどうしたらいいの?
尾ぐされ病とは、カラムナリス菌によるもので、感染するとヒレが溶けてなくなってしまいます。
エラまで広がってしまうと呼吸が出来なくなり生命に大きなダメージを与えるので注意が必要です。
尾ぐされ病にならないように気をつける点は、水質を悪化させないこと、定期的な水換えをすること、ベタにストレスを与えないことです。
水質を毎日確認して、ベタに異常がないか観察し、感染予防に努めて下さい。
もし感染してしまったら治療によって治してあげます。
その一つの方法が薬浴になります。
隔離した水槽にグリーンF顆粒やエルバージュエースといった市販の薬を用法に従って入れてあげましょう。
薬浴は1週間くらい様子を見てあげて、その間も水換えをします。
その後治っているようであれば元の水槽に戻してあげるのですが、水槽は綺麗に掃除しておきましょう。
まとめ
ベタが尾ぐされ病になってしまったら、このように薬浴で対処出来ることがおわかりになったことでしょう。
病気にならないようにするには、定期的な水換えや水質のチェック、ストレスを与えないことが大切ですので、毎日しっかり観察してあげて、異常は早く見つけてあげましょう。
かわいいペットなので大切に育ててくださいね。