熱帯魚の中でも比較的簡単に飼育出来るという事で人気があるベタ。

初心者の方でも育てられ、ペットとしてまたはインテリアとして飼われてるかたも多いのではと思います。

さて、簡単に飼育出来ると言いましても全く病気と無縁という訳ではありません。

その中でもベタの尾を脅やかす尾ぐされ病をご存知でしょうか?

特徴のある綺麗な尾が冒されてしまい、最悪の場合には生命にまで危険を及ぼしてしまう病気なんです。

では、ベタの尾ぐされ病の症状や原因についてご紹介していきます。

ベタ 尾ぐされ病 症状 原因

ベタが尾ぐされ病に!?その症状とは?

この尾ぐされ病なのですが、名前の通り尾ビレが腐ってしまう病気です。

早めに気付いてあげれば軽い症状で済みますが、重症化すると筋肉やエラまで冒されてしまうので注意が必要です。

まず尾ぐされ病の初期症状としては、元気が無く感染した場所が白く濁っている、赤く充血している、淡黄色白色の斑点が現れています。

これが進行して重症化してしまうと、ヒレが溶けるように腐り落ちてしまい、生命が危険にさらされてしまいます。

では、なせこのような病気になってしまったのでしょうか?

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尾ぐされ病になってしまったベタ!その原因とは?

尾ぐされ病の原因なのですが、カラムナリス菌と言って水槽内に常に生息している細菌がベタに対して悪さをしていたのです。

このカラムナリス菌が水槽内の水質悪化、過密に飼育してベタにストレスを与える、何らかの外傷が原因などと弱ってしまったベタに侵入して発病してしまうんですね。

早期にこの病気を見つけた場合には、0.5%以下の濃度の塩水で塩浴をしてあげます。

それでも改善しない場合は、ペットショップなどで購入した抗菌剤を投入して薬浴治療をしてあげましょう。

まとめ

このように尾ぐされ病は早期に発見して、早期に治療してあげるという事が大事だとおわかりになったと思います。

毎日様子を観察してあげて異常が無いか見てあげて下さい。

一緒に暮らす小さな友なので大切にしてあげて下さいね。

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