ペットとして人気のあるアロワナ。
観察していると、とても美しい泳ぎ方をしています。
愛嬌のある顔をしていて観察していて飽きませんし、なにより癒されますよね。
しかしペットを飼っていてつきものなのが病気の悩みです。
特にアロワナに関しては、水質の悪化などによるヒレの劣化や、ボロボロになってしまう症状が確認されています。
これらの症状が起こってしまった際に、飼い主はどうすればいいのか、対処法を紹介します。
アロワナのヒレの病気の対処法
アロワナを飼っている際に、注意すべきなのは水質の悪化です。
アロワナが暮らす水槽の環境が悪いと、アロワナの体にはさまざまな悪影響が及ぼされます。
なかでも先に述べたように、ヒレがボロボロになってしまう症状があります。
このような症状を見つけた場合は、すぐに水質の改善に努めましょう。
アロワナのヒレの病気には、早期発見・早期治療がもっとも肝心になってきます。
水質改善をはかり、そしてアロワナを薬浴させます。
アロワナのヒレがボロボロになる原因のひとつに細菌性の感染症のおそれがあるからです。
カナムナリス病という細菌性の病気は、通称「尾腐れ病」とも呼ばれており、その名の通り、アロワナのヒレをボロボロにしてしまいます。
すぐに薬浴させましょう。
薬剤は、メチレンブルーやグリーンFゴールドリキッド、そして観パラDを用います。
容量を守り使用します。
以上のことを試してみて少し様子を見ましょう。
ヒレの手術について
それでアロワナの状態が改善しない場合は、専門医に見てもらい、ヒレを手術してもらいましょう。
ボロボロになったヒレを再生させる場合、ボロボロになってしまった患部を取り除く手術が行われることがあります。
これによって、綺麗なヒレを再生することが可能です。
まとめ
アロワナを含む観賞魚達にとって、生活の拠点となる水槽の水質は非常に重要なものとなってきます。
水質を綺麗に保ち、そして毎日魚達の様子をしっかりと観察するようにしてください。
病気には、早期発見・早期治療が有効になってきます。
そのことを忘れないように愛情たっぷりに飼育しましょう。