ディスカスは熱帯魚の中でも繊細な魚で、よく餌を食べなくなりことでも知られています。
餌の頻度を頻度を変えてみたり、餌の種類を変えてみたり…。
様々な工夫をしている方もいらっしゃると思いますので、ここでは、ディスカスが餌を食べない原因や吐き出す原因について調べてみました。
ディスカスが餌を食べない原因と対策
ディスカスが餌を食べなくなる原因は下記が考えられます。
寄生虫
ディスカスの内臓に寄生虫が発生し、拒食症を引き起こすことがあります。
病気のディスカスは白く細長いゴム状の糞をします。
この症状がみられた場合は、薬を与えて様子を見ましょう。
ストレス
ディスカスが水槽内に多数いる場合、派閥ができます。
いじめが発生し、いじめられているディスカスは怯えてしまい、ストレスで餌を食べなくなることがあります。
いじめられているディスカスを見つけた場合は、その魚を別の水槽に移して様子をみましょう。
またいじめているディスカスを別の水槽に移しても大丈夫です。
水温・水質
水質や水温の環境が整っていない場合、ディスカスは衰弱し、餌を食べなくなります。
まずろ過器が適切に動いているか、飼育水を作り出しているのか確認してください。
また水温が28度が適温ですが、ディスカスの元気がないときはやや温度を上げてあげると元気になる場合があります。
ディスカスが餌を吐き出す原因と対策
ディスカスが餌を吐き出す原因は「偏食」が考えられます。
餌の種類は3種類あり、「ディスカスハンバーグ」「赤虫」「人工飼料」などです。
「ディスカスハンバーグ」は牛の心臓が主な原料となっており、栄養価も高くディスカスの食いつきがとても良いです。
色々なハンバーグを与えると好きな物が見つかるかもしれません。
ディスカスが好む餌を見つけてください。
なお、食べ残しは水質を悪化させる原因となるため、注意は必要です。
まとめ
ディスカスを良く観察し、調子が少しでも悪くなってきたら早めに対処しましょう。
また餌を変えてみると、食べてくれるようになるかもしれません。