ゴールデンハニードワーフグラミーという熱帯魚をご存じでしょうか。
ハニードワーフグラミーの改良種で、その蜂蜜のような黄色がより綺麗に発色していて、金色に輝いているように見える非常に見た目が綺麗な熱帯魚です。
性格的におっとりしていて争いごとを好まないということから、落ち着いてみていられる、ということもあって、熱帯魚の飼育初心者の人にとっても飼育しやすい種類としてよく挙げられます。
そんなゴールデンハニードワーフグラミーですが、飼育しやすいとはいっても飼育するときに少し困った問題を起こしてしまうことがあります。
それが、水槽の中に入れておいた水草を食べてしまうことがある、ということです。
せっかく入れておいても食べられてしまえば意味がありません。
では、どうして食べてしまうことがあるのか、そして対処法などはあるのか、ということなどを見ていきたいと思います。
また、水草を入れておいた方が良い理由なども合わせて紹介したいと思います。
どうして水草を入れておく必要があるの?
水草は水槽の景観を整えると言うこと以上に、ゴールデンハニードワーフグラミーの飼育をする上では重要な意味を持ってくることがあります。
その一つとして、隠れ家的な役割を果たすことがある、というものが挙げられます。
繁殖させたい方は是非入れておいた方が良いでしょう。
これがあることで、産卵の際の泡巣をつくるのに使われたりするのです。
また、これは熱帯魚全般に対して言えることでもありますが、水質を綺麗に保つためにも必要になってきます。
富栄養化を防ぐことができるので、水草を入れておくと良いようです。
ゴールデンハニードワーフグラミーが水草を食べてしまう原因と対処法は?
まず、その原因の一つとしてメジャーなものが、しっかりと餌を食べられていない、ということが挙げられます。
先述のようにゴールデンハニードワーフグラミーはおっとりとしています。餌を食べるのもゆっくりです。
なので、餌をしっかりと食べられていないときがあるのです。
そういうときには、まず餌を変えてみる、ということから検討してみる必要があるでしょう。
ゴールデンハニードワーフグラミーたちにとって食べやすい小粒のものに変える、沈下性の餌に変えてみる、などの工夫がとれるでしょう。
また、柔らかい水草だとかじってしまうこともあるようなので、水草の種類を変えてみるというのも一つの方法でしょう。
まとめ
ゴールデンハニードワーフグラミーが水草を食べてしまうことにもちゃんと理由があります。
それを見極めてちゃんとした対策を取ってあげることが必要になるでしょう。