ゴールデンハニードワーフグラミーとは、ハニードワーフグラミーの改良種で、その綺麗な体表の黄色が非常に特徴的な熱帯魚です。

また、気性が荒いこともあるグラミー種の中では珍しく、非常に温厚な性格をしていると言うことでも有名な種類でもあります。

また、同種同士で混泳させるとお互いのひれをタッチし合ってじゃれ合う姿なども見ることができて、見ている人の目を離しません。

そんなゴールデンハニードワーフグラミーですが、飼育しているときに弱ってしまって底の方でぐったりしている、というような姿を見かけることがあります。

他の魚が来たらぴくぴくと動くような姿が見えることからまだ生きていると言うことはうかがえるけれど、元気が無さそう。

そんな風になってしまったらやっぱり悲しいことですよね。

そんなときにはなんとしても元気を取り戻してもらいたいところ。

ですので、そうなってしまう原因と合わせて、対処法もご紹介したいと思います。

ゴールデンハニードワーフグラミー 動かない

ゴールデンハニードワーフグラミーが弱ってしまったときの原因と対処法①

まず一つ目に、飼育経験がまだ浅いときにしてしまいがちなミスから起こってしまうものから。

そのミスとは、水質管理のミスです。

熱帯魚にはそれぞれ適した水質環境があります。

それから外れてしまうと弱ってしまうことがあるのです。

ゴールデンハニードワーフグラミーの場合はPH5~7程度です。

だいたい弱酸性から中性なのですが、そのあたりから外れてしまうと、体表の粘膜がやけどをしたような状態になってしまうのです。

このときには、まず水質を変えてあげることが必要になります。

他種との混泳をする際などにはその最適水質がかぶっている種類を選ぶ必要があります。

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ゴールデンハニードワーフグラミーが弱ってしまったときの原因と対処法②

もう一つ、大きな原因といえるのが、「餌をしっかり食べられていない」ということです。

ゴールデンハニードワーフグラミーは餌を食べるのが下手な熱帯魚としても有名です。

フレーク状のものなどだと、サイズが大きくてなかなか食べられない、というようなことが起こってしまうことがあります。

他種と混泳させる場合などには、餌を食べる競争に負けてしまうこともよくあるので、餌をあげるタイミングを変える、餌を変える、などの工夫が対処法としてあげられるでしょう。

まとめ

ゴールデンハニードワーフグラミーが弱ってしまっているときは原因を突き止めて、それにあわせて対処法を選ぶことが必要になるでしょう。

しっかり観察して、突き止めてあげるようにしましょう。

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