ゴールデンハニードワーフグラミーという熱帯魚をご存じでしょうか。
ドワーフ、という言葉を聞くと、RPGなどに親しんでいる方だと森の精のようなものを想像する方もいるかもしれませんが、実は動植物の名前に付くと「小さい」というような意味を持つ言葉になります。
その言葉通り、グラミー種のなかの一種でありながら、成長しても4cmほどと、比較的小型の熱帯魚です。
ハニードワーフグラミーが改良されて生み出された非常に綺麗な黄色の体表を持っている魚で、その見た目が人気の理由の一つとしてあげられます。
さて、そんなゴールデンハニードワーフグラミーを飼ってみたい、という方にとって、やっぱりどんな餌が良いのか、などの気になるポイントはあるでしょう。
というわけで今回は、ゴールデンハニードワーフグラミーを飼育する上での環境作りなども踏まえて、飼育のポイントを紹介したいと思います。
ゴールデンハニードワーフグラミーの飼育のポイント①
ゴールデンハニードワーフグラミーを飼う上で気になる餌選び。
それからまず見ていきましょう。
ゴールデンハニードワーフグラミーは活動域が水面に寄っているので、フレークなどの浮くような餌が適していると言われています。
しかし、性格上、あまりがめつく餌をとり行くようなことをしないうえに、口が小さいので大きい餌は食べられない、という特徴があります。
なので、多種と混泳させるときなどには気をつけるようにしておきましょう。
サイズに関しても小さくしてあげるなどの工夫が必要です。
生餌としてはアカムシなどがメジャーです。
また、水槽内に発生するヒドラを食べてくれるという特徴もあるので、混泳させる際にはそのあたりも考慮するとよいのではないでしょうか。
ゴールデンハニードワーフグラミーの飼育のポイント②
続いては環境作りです。
水槽のサイズなどについてはそこまで考えなくても言いと思いますが、あまりに小さすぎる、大きすぎる、といった偏りが出てしまうとストレスになることもあるので気をつけておきましょう。
入れる数によって調整すると良いでしょう。
水質はだいたい弱酸性から中性くらいが最適だと言われています。
また、水流にあまり強くないという特徴もあります。
フィルターを選ぶ際には水流の少ないものを選ぶようにしましょう。
繁殖の時などに使えるので、フロッグピットなどを入れておくとなお良いでしょう。
まとめ
飼育しやすいと言われているゴールデンハニードワーフグラミーですが、やはり注意点などはあるようです。
それらに気をつけて飼育するようにしておきましょう。