熱帯魚の中でも非常に人気があり、ナマズの仲間としても知られているコリドラスですが、コリドラスを飼っている人などにこんなこと聞いたことありませんか?
「コリドラスってヒゲが溶けるんだよ」って。
聞いたことない方も多いかも知れませんが、コリドラスはヒゲが溶けるといわれています。
なぜ、溶けてしまうのでしょうか?
そこで今回はコリドラスのヒゲが溶けることと溶けてしまう原因について紹介します。
コリドラスのヒゲが溶けるってホント!?
飼育しているカワイイコリドラスを観察しようと水槽の中を見てみたら…「あれ!?コリドラスのヒゲがない!?」といった現象が良くあるといわれています。
なぜコリドラスのヒゲがなくなってしまうのでしょうか?
原因としてはいくつかあるといわれ、以下のようなものが代表的な原因として知られています。
- 水質悪化による病原菌によりなくなってしまった説
- 長期的な栄養不足によりなくなってしまった説
- 弱アルカリ性のph説
- 水槽の底床に敷いてある砂の中に角がありひげがなくなってしまった説
このような4つの説が代表的なものといわれています。
まず、水質悪化による病原菌説についてですが、これはその名の通り、水槽内の水質が著しく悪化してしまたことにより、病原菌が繁殖しヒゲが溶けてしまったという理由です。
ですが、これだけで断定できるとはいわれていませんので確定的とは言えないといわれています。
この4つの中でも一番有力といわれているのが、長期的な栄養不足によってヒゲがなくなってしまった説です。
コリドラスはおとなしくやさしい熱帯魚としても知られているため、エサの取り合いになったとき負けてしまう可能性が多いといわれていますので、餌を思うように食べられずにいたコリドラスが、栄養不足となってしまってヒゲがなくなってしまったという説が一番濃厚ともいわれていますが、決定的なこれ!という説はないのでどれも可能性としてはありますので、それぞれの説のことを気を付けてあげる必要があるのではないでしょうか。
まとめ
以上、コリドラスを飼育する際にヒゲが溶けてしまう理由について紹介しました。
決定的な理由はないにせよ、いくつかありそれぞれの原因について気を付けてあげることでそういった現象を減らすことが出来るのではないでしょうか?
また失ったヒゲは環境などを改善してあげることで再生するともいわれています。