コリドラスは大食漢と言われています。
他の魚の餌の残りを食べることもあり、足りていないのではと思う方もいるでしょう。
コリドラスは人工飼料だけでなく、栄養のバランスを取るために乾燥餌や冷凍餌なども与えます。
乾燥イトミミズは食いつきのよい天然高たんぱくフードで、コリドラスが好んで食べる餌です。
そんなコリドラスの餌である乾燥イトミミズですが、与える量はどれくらいがいいのでしょうか？
食べない場合はどうしたらよいでしょうか？
調べてみました。
コリドラスの餌！乾燥イトミミズの量は？
コリドラスの主食には人工飼料が最適ですが、人工飼料だけでは栄養が偏ってしまいます。
栄養価の高い乾燥イトミミズは、針のない空の注射器を使って水槽の底に沈めて与えます。
水の中に入れてしばらくすると、柔らかく食べやすい状態になります。
ちょうど良い量や回数はコリドラスの飼育数や個体によって異なるため、経験を積んで覚えるしかありません。
目安としては、1回あたり5分程で食べ尽くすくらいの量がちょうどよいとは言われています。
人工飼料の量との兼ね合いも考えながら与えるようにします。
食べ残しが多いと水質が悪化するため、最初は少な目に感じるくらいを与えながら量を調節していくとよいでしょう。
コリドラスが乾燥イトミミズを食べない場合
コリドラスは大食漢ですが、乾燥イトミミズを食べないと悩んだことはありませんか。
いくつか理由が考えられますが、すでにお腹がいっぱいなときは餌に見向きもしません。
また、混泳している他の魚が攻撃してきたり、水換えのときに必要以上に振動を与える、水温や水質環境が変わるなど、コリドラスがストレスを感じていると食べなくなることがあります。
ストレスが溜まっているようなら、混泳をやめる、水換えをするなどコリドラスが快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。
まとめ
食べない状態が続くのはとてもよくないことです。
病気にかかっているかもしれませんし、場合によっては命にも関わってきます。
日々の観察で少しでもおかしいと感じたら早めに対処しましょう。
