この記事で、今からお話しすることは、コリラドスの水カビ病についてです。
水カビ病は、感染病の中でも危険な病の1つです。
これも飼育していく中で覚えておいた方が良いので、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
水カビ病になる原因や症状について書いていきますので、一緒に見ていきましょう。
コリラドスの水カビ病の原因とは?
コリラドスがミズカビ病になってしまう原因とは、一体何なのでしょうか。
水カビ病は、別名「わたかぶり病」とも、呼ばれています。
水カビになってしまう原因ですが、流木の裏側や餌の食べ残しなどに、水カビが発生し、それがコリラドスの体や、鰭(ひれ)に付着してしまう事で、起こる病気です。
水カビ病が発生した個体がいたら、他の場所に水カビが発生していないかどうか、確認し、発生していたら、清掃し綺麗にしましょう。
コリラドスの水カビ病の症状って?
水カビ病は、体に水カビが付着してしまう病気です。
体に着生してしまったら、体の表面で、どんどん繁殖していくので危険な病気の1つです。
あまりに、ひどくなると鰭(ひれ)が溶けてしまったり、欠損してしまったりします。
ちなみに、鰓(えら)まで水カビが進行してしまうと、呼吸が出来なくなってしまいます。
体や鰭、鰓以外にも目にも感染してしまう事があります。
目に感染してしまうと、体以上に対処が難しくなります。
目の全体を覆ってしまい、目の裏側まで侵入してしまいます。
その為、目から血が流れてきたり、体以上に早期治療が必要になります。
初期の症状で言えば、体の表面にブヨブヨした、白っぽい半透明な物が着生します。
初期の頃は、何も問題なく泳げますし餌も食べますが、症状が悪化していくと泳げなくなってしまい、餌も食べられなくなってしまったりと、どんどん弱って衰弱していってしまいます。
最悪の場合、亡くなってしまう事もあります。
まとめ
水カビ病も危険な病気の1つです。
水カビ病に感染している個体を発見したら、薬浴をさせるのが良いですが、薬浴をさせる前に、ミズカビ病に感染している個体を取り出し、体に付いている水カビを、綿棒やピンセットで取り除いてあげてください。