カマツカは姿はハゼに近いのですが、鯉の仲間の魚で岩手山形以南の本州に住んでいる川魚です。

餌の食べ方や仕草がとても可愛い川魚です。

飼育するにはどうすればいいのでしょうか?

飼育の仕方やコツを見て行きましょう。

カマツカ 魚 飼育 コツ

カマツカの飼育について!

カマツカは川魚です。

成長すると20cm程度の大きさになります。

寿命は2年~4年半です。

水槽は60cm以上の水槽を用意します。

性格は穏やかで臆病ですから混泳にも向きますので、他の魚を泳がすのを考えると60cm以上の水槽は必要です。

そして臆病ですぐに隠れたがるので、底砂は必須です。

川魚なので水流も作ってあげる必要があります。

流木や岩などの隠れ場所を作ってあげればさらに良いです。

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カマツカの飼育のコツは?

水槽の立ち上げは、底砂は洗って乾かした後に3cm~4cmくらいになるように敷き詰めカルキ抜きした水を水槽にゆっくり入れます。

フィルターを回しながら水温を20℃~27℃前後に保つようにします。

水質は弱酸性~弱アルカリ性に設定します。

そのままの状態で約2日間ほど魚を入れない状態で水を安定させます。

流木や岩もよく洗ってから完全に乾かしてから使いましょう。

カマツカを初めて水槽に入れる時は購入したカマツカを袋ごと水槽に浮かべます。

1時間ほどおいて水温を合わせたら袋の水を少し捨てて水槽の水を入れます。

40分ほど置いておいて水合わせをします。

カマツカは急激な水質変化に弱いので丁寧に水合わせを行います。

水温も急激に変化しないように一定の温度を保つようにしましょう。

カマツカは動きが機敏なので、移動の際は落とさないように注意しましょう。

袋の水は菌が入ることがあるので廃棄します。

餌は1日2回食べ切れる量の餌を与えます。

混泳している場合は混泳している魚の餌で大丈夫です。

雑食性なのでなんでも食べます。

沈殿性の餌の方がよく食べてくれます。

水換えは10日に1回、3分の1の水を交換して、底砂は月に1回ほど洗います。

混泳の際は性格が大人しいため、攻撃対象になってしまい、弱って餌を食べられなくなり、衰弱してしまうことがあるので、注意しましょう。

まとめ

カマツカは性格が穏やかで臆病な水槽のお掃除をしてくれるとてもやさしい魚です。

そして仕草がとても可愛い魚なので、是非飼育に挑戦してみてください。

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