スジエビを飼ってアクアリウムを作ってみたい。
ボトルアクアリウムではちょっと物足りない。
やっぱり水槽で水草の間を泳ぐ姿を見たい。
そう思っているそこのあなた!
水槽飼育のポイントをお伝えしましょう。
スジエビの水槽飼育のポイントとは?
水槽の大きさは、カブトムシ飼育で見かける30㎝前後の大きさがお薦めです。
水を入れるとかなり重くなるのでその点を考慮して水槽のサイズを選んで下さいね。
水槽の準備にかかりましょう。
それでは、水槽をセッティングして見ましょう。
- まず、水槽に入れる水を用意します。水道の水を水槽に必要な分より多めにバケツやたらいなどに入れて2日以上くみ置きしておきましょう。埃が入らないようにフタをしましょう。
- 水槽、フィルター(ポンプ以外)を綺麗に水洗いして下さい。
- 次に砂を洗います。砂を小分けにして丁寧に洗って下さい。汚れが完全に取れるまで丁寧に洗うことをお薦めします。水槽は水を入れるとかなり重くなります。台は頑丈なものを選んで下さい。直射日光が当たると水温が急上昇するため、窓際は置かないようにしましょう。コンセントから電源が取れる所で水がかからない丈夫な場所を選び置いて下さい。たこ足配線は危険なのでコンセントから直接電源をとるようにしましょう。
- 次に水槽の底に砂を入れ、水平になるよう馴らして下さい。
- くみ置きしておいた水を少しずつ注ぎます。
- 中間ぐらい水が入ったら水草を植えます。綺麗に見えるように色々と試してみましょうね。
- 再び水を上から2~3cmぐらいのところまで注ぎます。温度計も取り付けましょう。水温は10℃~20℃ぐらいに調節します。
- 他にライトやエアーポンプも取り付けます。
- エアーポンプはいわば生命維持装置なのでメンテナンス以外は付けておくようにしましょう。
- 水をろ過する働きがあるバクテリアを増やす必要があります。バクテリアの餌になるようにかまぼこなどを一切れ入れて置いて下さい。
- 水ができたと判断出来たら、とりあえずエビを数匹入れて様子を見て下さい。
- 2~3日しても異常なければ、飼育水槽の準備は大丈夫です。
まとめ
スジエビ飼育に欠かせない水槽の準備について述べて来ました。
水が大切ですのでこまめに様子を見て綺麗にしましょう。
餌の食べ残しは取り除きましょう。
寒い時期は保温ヒーターを取り付けるなどして、個体にとって住みやすく元気に活動出来る環境を作ってあげましょう。
生存期間が短いので少しでも快適に過ごせるようにしてあげましょうね。