プラティは卵ではなく、いきなり稚魚を生むので、他の魚の餌にならないようにすぐに隔離してやる必要があります。
母親を産卵専用ケースに移動させたいのですが、いつというのがわかりにくいですね。
いったいどんな兆候が見られるのでしょうか?
調べてみました。
プラティの産卵の兆候はどんなもの?
プラティはお産が近くなると、見た目にもお腹がぷっくりと出てきます。
「四角くなる」と言われているくらい、かなり張り出してきますのでわかりやすいのですが、初産の場合はふっくらする程度でわかりにくいものもいるのだとか。
一番大切なのは、母プラティの行動が「いつもと違うな」と感じることです。
- せわしなく上下に動く
- 母プラティのお腹の中で稚魚の目が透けて見えることも
- 他のプラティが近づいてくるとイライラしたように、追い払ったり、逃げる
- 神経質とは逆に、泳ぐでもなくぼーとする
- 尾びれを水草にくっつけたり、水槽にくっつけたりする
- 水槽のガラスをつんつんとつついたりする
- 呼吸が荒くなってきたりする
とにかくいつもと違う「あれ?」と思う行動が産卵の兆候になるということですね。
このような兆候が表れたら産卵ケースに隔離してあげましょう。
タイミングを見誤り、早く隔離してしまうと母プラティにとってはストレスになってしまいます。
産卵そのものに影響を与えてしまうことになり、いちだんと遅れてしまったりすることもあるからです。
また、産卵を終えたら母プラティは、ぐったりしていたり具合が悪そうでなければ、すぐに元の水槽にもどしてあげましょう。
狭い中でストレスになりますし、稚魚と隔離されるタイプでないケースの場合は、稚魚が食べられてしまうということもあるようですから。
まとめ
なかなか判断しにくいのが、出産の兆候ですね。
水槽に張り付いてみているわけにもいかないのでむずかしいところです。
また、自然にまかせておいて、稚魚をみつけてから稚魚だけを隔離してやるという方法もありますね。