グッピーの出産で、1回に産まれる数は何匹かと言いますと、およそ10~40匹と言われています。

経験を積んだお母さんグッピーなら、より多産となるようです。

産まれた稚魚は、しばらくすると、他のグッピーに食べられるそうですから、すぐに稚魚をどこか違う場所に隔離しないと、3~4匹しか残らない、といった悲惨な状態になるでしょう。

数十匹いるグッピーの稚魚もそのまま置いておけば、最悪、全滅状態になると思います。

グッピー 出産 場所 何匹

グッピーの稚魚は出産後水草のある場所で何匹も隠れている

グッピーの出産場所として、より良い環境を作ってあげると、何匹も稚魚を産んでくれると思います。

まず、稚魚の隠れ家のような水草がモサモサ生えているような状態を作りましょう。

そのような場所を用意することで、産まれたばかりの稚魚が何匹も命を落とすことは避けられると思います。

そのような場所を用意せずに、グッピーを出産させた場合、そのまま放置しておけば殆ど他のグッピーに食べられ、最悪、数匹しか残らない、という事態が起こりうるでしょう。

出産後グッピーの稚魚の何匹かは隠れ場所で生き延びる

グッピーの出産場所に、水草があると、何匹かはそこに隠れ、生き延びることができるようです。

他のグッピーに食べられることなく、水草が逃げ場というか隠れ家となって何匹かは生き延びることができるというのは、つくづく自然界の厳しさを感じますよね?

お母さんグッピーは、水草の影で稚魚を産もうとするようです。

産まれてすぐ、他のグッピーたちに稚魚を食べられないようにするため…。

従って、出産時期が近づくにつれ、そのような場所へ移って、じっとしていることが多くなるそうですね。

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出産場所に敢えて何匹か他のグッピーも同居させる

グッピーは稚魚のときに他のグッピーたちに食べられないよう他の場所に移して、ある程度成長するまで隔離するという手段を
取ることがあるそうです。

そうやって稚魚の数は増え続け、最初の間はいいのですが、次第に稚魚の過剰状態となって、今度は、数を減らすため、敢えて、他のグッピーたちと同じ場所に移し、出産をさせるといったことをするんだそうです。

ちょっと残酷な気もしますが、数調整のため、他のグッピーたちと同じ場所で稚魚を産ませることで、他のグッピーに稚魚をたくさん食べてもらえ、稚魚が過剰になるのを防ぐことができるようですね。

まとめ

グッピーは普段、隠れる場所があると、そこに身を潜め、何匹も食べられるのを防ぐことができますが、水草のような隠れる場所がないと、他のグッピーに殆ど食べられてしまう結果になるようです。

隠れることができる場所を、出産時にどのくらい、用意しておけるかによって、稚魚の数の調整具合も変わってくるでしょう。

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