せっかく生まれた稚魚が泳がない!
これってなんで?
何か異常があるのでしょうかもって心配になります。
稚魚はすぐに泳がないものなのでしょうか。
放っておいてもいいのでしょうか。
泳がない稚魚の疑問を調べてみましょう。
プラティの稚魚は泳がなくても大丈夫?
プラティの稚魚は生まれてすぐは泳がずじっとしているのだそうです。
隔離水槽の底でじっとしているので心配になったりしますが、じっとしているのは生まれた直後だけですぐに泳ぐようになります。
しかしそれも個体によりけりで、生まれたとたんに元気に泳ぎ回っている稚魚もいるので、全部の稚魚がじっとしているわけでもないのですね。
泳げるようになっても、比較的水草などの影に隠れてじっとしていることも多いようです。
やはり自然に身に着けている自分を守るための術でしょうか。
水面近くには近寄らず底の方にばかりいる稚魚も。
水面近くで小さい体でうろうろしていると、餌と認識されて食べられてしまう危険性もありますから、逃げるスピードが身について体もそれなりに大きくならないと、隠れて暮らしている方がいいのかもしれません。
稚魚に限らず、魚がじっとしているのは水温が低いという理由もあります。
全体的にみんなの動きが鈍いようであれば水温をチェックしてみてもいいですね。
また、生まれつき弱っている稚魚もいますから、他の稚魚と比べてみて一匹の個体だけなら、それだけが弱っているということも考えられます。
数匹が動かないなら本当に具合の悪い場合もあります。
病気にかかっている可能性も。
稚魚はまだまだ体も弱いですから、雑菌が繁殖しまくっている水槽の中だと病気になってしまう可能性もあります。
水質が変わっていないか、ろ過はできているか管理の面に気をつけることも忘れずに。
餌を元気に食べているか、横たわったりしていないか、おかしいと思ったらお店などで聞いてみるのもいいですね。
まとめ
生まれたとたんに危険がいっぱいの魚たちですから、泳がない方が安全だということもあります。
元気でいるかどうか日々チェックすることが必要ですね。