皆さんはハタタテハゼという海水魚をご存知でしょうか。
とても長く特徴的なヒレをもっており、旗を立てているように見えることからハタタテハゼという名前がついたようです。
初心者でも飼いやすく、値段も安価なため、海水魚の中ではかなりの人気を誇る魚です。
さきほども説明しまし通り、和名はハタタテハゼですが、英名や学名はどのような名前になるのでしょうか。
今回はハタタテハゼの英名や学名についてまとめてみたいと思います。
ハタタテハゼの英名について
ハタタテハゼの英名は「Fire goby」といいます。
直訳すると、火のハゼ、炎のハゼとなります。
これは赤身のかかったハタタテハゼの体色からきているものだと思われます。
実際のハタタテハゼの体は白と赤のグラデーションで彩られ、とても美しいです。
この美しく、なおかつ小型で可愛らしい見た目により、ハタタテハゼは女性にもとても人気のある観賞魚となっています。
ハゼというのは本来あまり運動能力が高くない底生魚です。
そのため体の色は、岩の色や砂などに似せた保護色になっている種が多いです。
そのため派手な体色のハタタテハゼはハゼの中では異端な部類に入ります。
インド洋や西太平洋などを主な生息地としており、日本にも各地に生息しています。
ハタタテハゼの学名について
ハタタテハゼの学名は「Nemateleotris magnifica」といいます。
学名に関しては、ラテン語の表記ですので由来などはわかりません。
上記がハタタテハゼの世界共通の名称となります。
ダイブ英語:ハタタテハゼ→Fire goby
— そとん (@2Aris7) 2018年8月15日
まとめ
今回はハタタテハゼの英名や学名についてまとめてみました。
英名の、火のハゼ、という表現もわからなくはありませんが、やはり和名の「旗立てハゼ」が一番しっくりくる気がします。
ハタタテハゼは海水魚を扱っているお店ならば必ずと言ってもいいほど並んでいるほどメジャーな観賞魚です。
5㎝程度のとても小型の魚なので、単独で飼育する場合は小さいサイズの水槽でも大丈夫です。
病気にも強く、餌付けも比較的簡単にできることから、アクアリウム初心者でも簡単に飼育できる海水魚です。
こういった理由から、これからアクアリウムをはじめて見ようと考えている方にはぜひおすすめしたい観賞魚です。