フラワーホーンは熱帯魚の中では小さい方ではないですね。
中型の魚ですが、いったい値段はどのくらいなのでしょう?
相場はあるのでしょうか?
種類によってもどうなのか。
気になるフラワーホーンの値段を調べてみました。
フラワーホーンの値段は?
フラワーホーンはものすごく値段に差がある熱帯魚です。
安いものは千円台から、高いものになると何百万円もします。
なぜそこまで差が出るのでしょうか。
一般的な熱帯魚の値段の差は、種類の差というのがほとんどですね。
でもフラワーホーンは違うようです。
フラワーホーンの場合、種類の差で値段が決まるのではなく、個体の差で決まるのが通常のようです。
個体の差とは何なのか。
大きさ、発色の良さ、コブの大きさ、形の良さなどでしょうか。
これらのものがそろっていると自然に値段もあがります。
フラワーホーンはまったく同じ模様というものが存在しないため、個体としての値打ちによって価値が決まるのですね。
オークションなどにもお目見えしているフラワーボーンですから、値段というと有って無いようなものなのかもしれません。
一般の人が買える平均値は、だいたいですが一万円前後というところでしょうか。
では繁殖させて増やせばどうか?ということになりますが、フラワーホーンの繁殖はまず素人ではむずかしいようです。
加えて、フラワーホーンは自然界に存在しない魚なので外国で養殖されて日本にやってきます。
出回っている美しいフラワーホーンは全てオスなのです。
メスはとても地味な姿をしているので、わざわざほしがる人が少ないということもあって、めったに出回っていません。
いろいろな条件が他の熱帯魚と違うため、価値や条件がなかなか測れないということがありますね。
まとめ
フラワーホーンは美しい姿が命の魚です。
値段が安いから悪い個体というわけではないのです。
色はいまいちだけどコブは立派だとか、模様が綺麗だけど形が悪いとか。
要は選ぶ自分の目でその個体の値段と価値が決まるといっていいかもしれません。