イワナには養殖場があることを知っていますか?

渓流釣りをしている人が野生のイワナを増やそうと挑戦してみたけど全滅してしまったなんて話があるほどイワナの養殖は難しくコストもかかると言われています。

どんな方法でイワナを養殖しているのか調べても情報が少なくて困ってたりしませんか?

イワナがたくさん増えたら釣りの楽しみも増えるし養殖したいなと考えている人の為にイワナの養殖方法について調べてみました。

イワナ 養殖 方法 餌

イワナの養殖方法とは?

イワナの数が昔より減ってきているのでなかなか釣れなくなってきています。

現在ではイワナを養殖し放流したりして野生に慣れてきたイワナも多くいますが、その数はまだまだ少ないのも現実です。

釣りをする人の中には自ら養殖し放流する人もいますがどんな方法で養殖しているのか分かりますか?

イワナを養殖する方法について探ってみましょう。

野生のイワナは飼育が難しい?

たまに多く釣れたイワナを見て育てて増やしてみたいなと思った事はあると思います。

ですがイワナは他の熱帯魚とは違い水槽で簡単に増えるものではありません。

特に野生環境で育ったイワナは養殖のイワナに比べて警戒心が強く釣ったイワナを持ち帰り環境を整えても餌を食べずに命を落としてしまう事がほとんどです。

その点、養殖で育ったイワナは餌付けが出来ているので飼育はしやすいと思います。

養殖場から分けてもらう

野生のイワナは警戒心が強く飼育は難しいですが養殖場などで育ったイワナは野生のイワナより警戒心が薄いので育てやすくなります。

もし養殖を考えているなら養殖場から分けてもらい育ててみると良いでしょう。

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イワナの養殖方法

イワナを養殖する時は環境をしっかりと整えなければなりません。

イワナの養殖場の様に広い場所で機材を揃えて養殖をするとなると、いくらあっても足りません。

そんな時は川を利用し養殖の為の池を作ると良いでしょう。

作る池のタイプは大きく分けて2種類。

  • 縦型の池
  • 丸型の池

に分かれます。

縦型の池は水の流れが一直線のタイプで注水から排水までが縦のラインで出来ている物です。

丸型の池は水が流れる様なだいぶ前の池の事を指します。

一般的に養殖場などで見るのは縦型が多いのでは無いでしょうか?

川から水を引き込み排水までの間で養殖するタイプは注水から排水までが短いので急な水の流れを作る事が出来ます。

多くのイワナを養殖する事が出来ませんが流れが早いので、水槽飼育の様に病気にかかるりすくも軽減されます。

岩魚を養殖する時の餌

養殖時に必ずする事と言えば餌やり。

どんな餌を与えると良いのか迷いますよね?

養殖したイワナは警戒心が野生より無いのでオキアミなど与えて成長してきたら小型の魚や水棲生物、ミミズなど与えられます。

まとめ

イワナの養殖は一般的には難しいものです。

川の水を引き込んだりして池を作るとより自然に近い環境で育てる事が出来ますので、近くに川などがあれば挑戦してみてはどうでしょうか?

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