野生ではとても大きく育つと言われているポリプテルス・セネガルス。
鑑賞用として非常に人気のある古代魚です。
飼ってみたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ポリプテルス・セネガルスの成長についてご紹介いたします。
ポリプテルス・セネガルスの成長について
ポリプテルスセネガルスは、野生の環境下ではおよそ50センチほどまで大きく育つと言われている種類です。
1年かけて最大に近い大きさまで成長すると言われており、初心者の方は驚かれるかもしれませんが、飼育下ではそこまで大きくはならないと言われています。
飼育技術や水槽の環境は関係なく、人に飼われているポリプテルスは20～30センチほどまでしか育たないと言われているのです。
酸素が不十分なのではないか、栄養が足りないのかなど諸説ありますが、いくら手を尽くしても30センチを超える個体はそうそう出会えないと言われています。
しかし、20センチを超えることは確実と考えてよいと言われていますので、飼うときは用意する水槽の大きさに気をつけましょう。
飼い始めてから1年は、ゆっくりではありますが大きくなりつづけるので、成長のたすけになるように、充分な栄養のある餌を与え、頻繁に水換えをして新鮮な環境を整えてあげましょう。
ポリプテルスは丈夫な身体をしている場合が多く、性格も温厚なので、ポリプテルス飼育の入門としてよいと言われていますが、たまに近親交配などによる虚弱な個体も出回っているようです。
購入する際はブリーダーさんを確認するなどして、虚弱な個体をさけるとよいでしょう。
30センチを突破する個体はなかなかいないとはいえ、それくらいの大きさの魚が余裕をもって泳げるくらいの水槽は必要ですよ。
まとめ
いかがでしたか？
今回はポリプテルス・セネガルスの成長についてご案内いたしました。
20センチでも大きいと感じるのですが、野生では50センチにもなるというから驚きです。
小さい魚も可愛らしいですが、大きい魚を眺めて過ごすのもいいでしょうね。
とても大きく成長する魚ですので、水槽の大きさや、その置き場所には十分気をつけて、計画を立てて飼いましょう。
