「古代魚」であるスポッテッドガーはヒョウ柄のような模様がとても綺麗な魚で、「古代魚」の中でも人気が高い種類のようです。

そんな人気があるスポッテッドガーは飼育するとどれくらいの大きさになるのか、水槽などを準備するにおいても重要ですね。

今回は、スポッテッドガーの成長速度や大きさについて調べてみます。

スポッテッドガー 大きさ

スポッテッドガーの特徴

スポッテッドガーは、ガー科に分類される魚で、ミシシッピ川を中心とするテキサス中央部およびメキシコ湾岸部からフロリダ州西部に分布されている「古代魚」だそうです。

スポッテッドガーをはじめとするガーバイクと呼ばれるガー科の魚類たちは、2万年も前からその姿を変えることなく存在しているそうです。

スポッテッドガーの「ガー」は槍を意味し、その名のとおり槍のように細長い体つきと尖った吻が特徴です。

名前にある通り成熟するにつれて全身にヒョウ柄のようなスポット模様が入り、学名にあるoculatusも目玉という意味で模様の特徴を示しているそうです。

大型のガーバイクが多い中でもスポッテッドガーは、小型の部類になり、長く大きく開く口とゴツゴツとした鱗を持つ、古代魚としての野性味と、どこか愛嬌のあるイルカのよう体型で古くから人気のある種類だそうです。

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大きさと成長速度

野生での全長は、90~112㎝で、水槽内では、60~70㎝ほどの大きさになるようです。

スポッテッドガーの成長速度は早く、1ヶ月で8~21cmまでに成長した個体もいるそうです。

一般的な熱帯魚は、水槽のサイズに合わせて成長すると言われていますが、ガーの場合には、水槽のサイズを気にせずに予想以上に成長する傾向があるようです。

餌の量や餌をあげる間隔により多少変化するそうですが、水槽がある程度大きければ1~2年で20~30cmほどに成長するそうです。

30cmくらいまで成長するとそこからは成長の速度は遅くなり、1年で1cmぐらいずつ成長するようです。

まとめ

一般的な熱帯魚は、水槽の大きさに合わせて大きくなると聞いたことがありましたが、スポッテッドガーはそんなことお構いなしに「大きくなるんだー!」と言わんばかりに成長するんですね。

さすが!

たくましい!

何万年も生き抜いてきただけのことはあります。

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