タナゴは日本固有の淡水魚で、池や湖、河川の下流に生息しています。
種類によって違いますが、体長は5cm~12cmほどです。
タナゴは水質がわるくても生きることができるため、初心者にも飼いやすいと言われています。
そんなタナゴの餌や水草について調べました。
タナゴの水槽飼育!餌について!
野性のタナゴはイトミミズやミジンコなどを捕食しています。
また藻類を食べるタナゴもいます。
飼育する上で与える餌は、人工配合餌や赤虫、水草などがあります。
人工配合餌は金魚用やメダカ用の餌もタナゴに与える事ができます。
赤虫は生の赤虫と乾燥赤虫の2種類あり、乾燥赤虫は長期保存ができる事からおすすめです。
またスジエビやイトミミズも与える事ができますが
長期保存をする事ができないためおすすめできません。
またカネヒラという種類は草食性が強く、水草も食べます。
タナゴの水槽飼育!水草は必要?
カネヒラ以外のタナゴは水草を食べる事はありませんが、カネヒラは水草が大好物なため、好んで水草を食べます。
水草を水槽に入れる理由として他には、
- 観賞用に見栄えを良くする
- 水質の安定に役立つ
- タナゴの隠れ家になる
などが挙げられます。
またタナゴの飼育に使用できる水草としては、アナカリス、バリスネリア、アマゾンソード、アヌビアス・ナナなどがあります。
これらの水草は育成しやすいタイプの水草になるのでおすすめです。
タナゴが餌や水草を食べない時は?
水槽にいつしてからしばらくはストレスにより、餌を食べない事もあります。
水質が極端に悪化している場合や、水温が下がっている場合も餌を食べなくなることがあります。
タナゴが餌を食べない場合は、水槽内の環境を確認しましょう。
まとめ
タナゴに与える餌として最も安価で管理が簡単なのは人工配合餌です。
しかしカネヒラを飼育する場合、水草を食べるため、水槽に水草を入れるようにしましょう。
タナゴが餌を食べなくなった場合は、水質や水温を確認しましょう。