色が綺麗なベタを買ってみよう！と飼育を始めたものの、最適な水温が分からなかったりします。
夏になったら水温が上がってきたんだけど、どのぐらいまで大丈夫なの？
水が熱くなりすぎないかしら？
氷を入れたほうがいいの？
また、冬になると水温も下がってきます。
熱帯地方に生まれているのに寒くて大丈夫なの？
何度までなら大丈夫なの？
そんな不安がありますよね。
今回は、その適正温度についてお話していきましょう！
夏の水温はどのくらいがベタにいいの？
適正温度は２５度～３０度といわれています。
３２度までは大丈夫ですが、それ以上水温が上がる場合は対策が必要です。
南向きや日差しの強い場所においてある場合は、移動を考えましょう。
それでも超えてしまう場合は、冷却ファンを使います。
価格は数千円くらいで、直径約１０センチほどの扇風機型の電気器具です。
水槽の縁などにネジやクリップなどで固定し、水面に風が当たるように使用します。
くれぐれも、氷水を入れないようにしましょう。
直接入れてしまう、もしくは周りに置いておくとしてもすぐ温まってしまいます。
逆に熱くなることもありますし、急激な温度にびっくりしてストレスを与えかねません。
ベタにとって快適な冬の水温は？
冬場は何度くらいがいいのでしょうか。
約２０度位といわれています。
１５度くらいでも大丈夫みたいですが、それ以上下回ってしまう場合は水を温めるヒーターを使いましょう。
サーモスタットといって、ある程度まで温度が上がったら自動的にオン・オフをしてくれるものもあります。
ヒーターには温度固定式タイプと温度の設定ができるタイプとあります。
固定式は温度が一定に保て、安いものが多く小型の水槽にも対応している場合もあります。
ただ、温度の変更が出来るタイプの方が段階的に水温を上げることが出来るので急激な水温の変化がなく、ベタにとっても身体にストレスを与えなくて済みます。
まとめ
暑そうだからとか寒そうだから、といって急激にしてしまうと水温の変化でストレスやダメージを受けてしまいます。
気候に適応する能力があるので、あまり気にしない人もいます。
ですが、近年の異常気象のために寒すぎたり暑すぎる場合もあります。
水温計を使って、水温管理はしておきましょう。
そして、あまりにも温度が低すぎたり高すぎたりしているようであれば、水槽用のファンやクーラーを使いましょう。
あまり日が当たりすぎないように、置き場所も変えてみてもいいかもしれません。
過ごしやすいように水温を調節してあげると、長生きにもなっていきます。
快適な温度を知って、ベタがストレスなく過ごせるようにしてあげましょう。
