水質や水温の変化や病気に強く、飼育のしやすさに定評のある観賞魚といえば、やはりアカヒレでしょう。
コップ一個でも飼えてしまうと言われるほど飼いやすいことからコッピーという愛称までついています。
1匹100円前後で手に入るという要素も、人気のひとつでしょう。
そんなアカヒレを飼育するにあたって準備しておきたいものがいくつかあります。
その一つが底砂です。
底砂には美しい景観を作りだす働きもありますが、水槽内の環境を整えてくれるという利点もあります。
その底砂に適したものとして砂利やソイルなどがあります。
今回はアカヒレの飼育と底砂との関係性についてまとめてみようと思います。
アカヒレの飼育に砂利などの底砂は必要!?
アカヒレの飼育に必要なものといえばガラス瓶やエサなどがあげられますが、忘れてはならないのが底砂です。
底砂には様々な種類がありますが、砂利やソイルなどを使っている人が多いようです。
底砂を敷くメリットとしてはまず、水草を設置できるということがあげられます。
浮草タイプのような底砂なしで設置できる水草もありますが、マツモやアマゾンソードなどの育てやすくかつ丈夫な水草は底砂が必要になりますので、底砂は敷くにこしたことはありません。
底砂に砂利を使う場合には、水草を育てるための肥料も忘れてはなりません。
色は白や黄色などのアカヒレの赤に合う色がおすすめです。
ソイルの場合は、栄養分を含むため、肥料の必要性は低くなります。
掃除が難しくなってしまうなどのデメリットも当然ありますが、レイアウトの面を考えても、是非底砂は敷いていただきたいところです。
まとめ
今回はアカヒレの飼育と砂利などの底砂との関係性についてまとめてみました。
底砂をしくことで水草の育成がしやすくなったり景観を整えたりすることができるため、やはり底砂はあったほうがいいですね。
観賞魚を飼うにあたって、水質や水温などの飼育環境は言うまでもなく大切ですが、底砂や水草などのレイアウトにも気を使ってみることで、より深みのある飼育ライフを楽しむことができるのではないでしょうか。