古代の面影を残しているポリプテルス。
その見た目の迫力が鑑賞用として大変人気です。
気性も穏やかで飼いやすく、眺めていて楽しい魚です。
そのポリプテルスセネガルスが、底砂によってとある変化をするというので調べてみました。
ポリプテルスセネガルスの色と砂について!
ポリプテルスを飼育する際に水槽に敷き詰める底砂ですが、あったほうがいいのか、どんな底砂を敷けばいいのかって気になりますよね。
ポリプテルスは、底砂の種類によって面白いくらいに変化を見せると言いますので、底砂があったほうが飼育を楽しめると言われています。
実際にどの砂を使えばどんな色になるのかを順番に見ていきましょう。
大磯の砂を使用すると、ポリプテルスは緑化しやすい傾向にあります。
色合いもよくなり、黄色の発色が良くなる個体もいるようです。
赤系の砂を使うと身体もレンガ色になることが多いようです。
発色がよくなり、柄を楽しむのにも向いています。
赤系の色が好みの飼い主さんに良いでしょう。
どいつもこいつも発色よし!元気よし!!#ポリプテルス pic.twitter.com/8YjKo0PSOV
— ImagawaDeath.@大分 (@imagawadeath) 2018年6月27日
黒系の砂を使うと、多くの個体が緑化しやすくなり、身体の色は明らかに濃く、はっきりと発色の良さが見て取れるようになります。
とある飼い主さんの、真っ白だったラプラディ種が、灰色っぽく変化したという例があります。
ちなみに、ベアタンクという、底砂を敷かない飼い方もあります。
ですが、色飛びしがちなので、柄や色の変化を楽しみたい方には向きません。
しかし、ベアタンクは飼育がしやすいというメリットがあります。
底砂に溜まる汚れは掃除が大変なので、底砂を敷かないことで水質悪化のリスクが避けられるのです。
しかし、長い時間ベアタンクで飼育していると、久しぶりに底砂を敷いたときに掃除が面倒になってしまう恐れがあるので、普段から底砂の管理に慣れておくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はポリプテルス・セネガルスの身体の色と底砂の関係についてご紹介しました。
底砂によって身体の色が変わるというのはとても面白いですね。
底砂は手入れは大変ですが、水槽内の景観やポリプテルスの身体の色を鑑賞して楽しむのにはとてもよいです。
是非、底砂を入れてポリプテルスの身体の変化を楽しんでみてくださいね。