ミジンコはビーシュリンプの水槽に必要だといいますが、なぜなのでしょう。

どんなところが役にたつのでしょう。

ビーシュリンプとミジンコの関係を調べてみました。

ビーシュリンプ ミジンコ 食べる

ビーシュリンプとミジンコは食べるものが同じ!?

水槽にいるミジンコは主に「カイミジンコ」と「ケンミジンコ」です。

ミジンコが水槽に発生するということは、それだけ水槽の環境が整ったということなのです。

ビーシュリンプの稚エビとミジンコは同じ微生物を餌としますので、ミジンコが育っているということは、その餌が水槽にたくさんいるということなのですね。

インフゾリアという肉眼では見えないほど小さな微生物なのですが、ミジンコがいるということはそのインフゾリアがたくさんいる栄養豊富な水槽であるということなのです。

ミジンコ自体はビーシュリンプに害を及ぼすものではありませんから、特に駆除する必要はありません。

しかし、あまりに大量発生すると逆に稚エビの餌になる微生物を食べつくしてしまうということになるわけです。

稚エビの食べるものが無くなってしまいますね。

大量発生した場合駆除するには、ソイルの掃除が一番確実で手っ取り早い方法になります。

餌が少なくなったり、水換えをしていれば自然にいなくなっていくようですね。

ミジンコが勝手に減少する原因の1つとして、水質の悪化や水温の変化があげられます。

ミジンコが急に激減するということはビーシュリンプにとっても環境が悪化している可能性があるということも考えられます。

親エビのビーシュリンプはミジンコを食べないのでしょうか。

ビーシュリンプは稚エビを食べてしまうということもありませんから、同じようなミジンコも食べることはありません。

基本動くものを食べる生き物ではないのです。

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まとめ

ビーシュリンプを飼っている人はミジンコの発生に「やったー!」という反応がほとんどです。

水槽の環境を教えてくれるバロメーターとして、重宝するのがミジンコの存在ということになりますね。

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