ミナミヌマエビは、雑食性で、藻類などを主に食べますが、熱帯魚やメダカなどを食べることはないので、観賞用として一緒に飼いやすいと人気があります。

寿命は短いですが、繁殖力はあるので、比較的簡単に繁殖させることができます。

しかし、卵を産んだあと、その卵にカビが生えてしまい、孵化することができないなんてこともよく聞きます。

ミナミヌマエビの卵にカビが生えてしまう原因とその対策方法について説明していきたいと思います。

ミナミヌマエビ 卵 カビ

ミナミヌマエビの卵!カビを防ぎたい!

ミナミヌマエビのメスは、卵を1つずつ産んだあと、孵化するまで、その卵をおなかに抱えて過ごします。

メスは、ちゃんと卵を孵化させるために頑張っているんです。

孵化させるために一番大事なことが、常に新鮮な水を送ってあげることです。

メスはパタパタさせて、卵に新鮮な水を送り込んでいるんです。

そのことによって、大敵である「カビ」を防いでいるんです。

ということは、カビを防ぐためには、メス自体に任せるしかないのかというと、できる対策としては、メスのストレスをできる限りなくしてあげることです。

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水温の変化でも卵を産んだばかりのメスにとっては、大きなストレスです。

ストレスによって卵を育てることを放棄してしまうかもしれません。

水質もできるだけ保ってあげたいですね。

ミナミヌマエビは比較的強い品種なので、よっぽどのことがない限り孵化するのは簡単な方ですが、卵を抱えたメスは、隔離するなどして、繁殖しやすい快適な環境を作り上げることが大切です。

まとめ

ミナミヌマエビの卵にカビが生えるのを防ぐためには、メスにストレスを与えることなく、メスが新鮮な水を卵に送り込むことが重要だと分かりました。

ミナミヌマエビもしっかりと稚エビを孵化させるために、子育てを一生懸命頑張っているんですね。

孵化した稚エビは、1~2ミリととても小さいので、最初は水槽内で探すのも難しいかもしれません。

でも見つけたときには、本当に感激しますよ。

メスが卵の孵化のために頑張れるような環境作りをしていきたいですね。

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