飼育しているハリセンボンが産卵して孵化した!
なんてこともあるかもしれません。
ショップにも販売されているようですが、ほとんどが成魚で幼魚は少ないんだとか。
とってもかわいいですね。
今回はハリセンボンの幼魚の飼育方法について解説していきます。
大人のハリセンボンと飼育方法が何か違う点があるのでしょうか?
気になるところですね。
これから飼育してみたい!って方は必見です。
ハリセンボンの幼魚の飼育方法について
基本的に、ハリセンボンは幼魚でも成魚でも飼育方法に大きな違いはありません。
しかし、幼魚は非常に病気にかかりやすくなっているため、日常のケアや観察を欠かすことができないと思ってください。
そもそもハリセンボンは病気にかかりやすい魚で有名ですが、幼魚となると免疫もなく尚更、病気には気をつけなければいけません。
病気になりやすいからという理由であまりショップには販売されていないという話を耳にしたことがあるくらいですから。
実は、導入期には必ずと言っていいほど「白点病」にかかってしまいます。
この病気の対応ができないとハリセンボンの幼魚を飼育することはほぼ困難と言っても過言ではないそうですよ。
飼育するにあたって注意することとして、2つあげられます。
- 水槽の水を常に綺麗な状態にすること
鱗がないので、すぐ感染してしまうので必須です!
- 水温をなるべく一定に保つこと
温度は25℃〜28℃が適温だと言われています。
水温がコロコロと変わるとストレスの原因にもなり、あまりにも低い温度だと食欲をなくし、体が弱ってしまうそうです。
ハリセンボンはとてもデリケートなのです。
放っておくと大変なことになってしまうので十分注意してくださいね。
これを乗り切ると、すぐに大きくなり成魚になります。
食事量が大幅に増え、糞の量も変わってくるのでますます大変になることを予測しておいたほうが無難かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハリセンボンの幼魚の飼育方法のポイントを中心に紹介いたしました。
海水魚を飼育した経験がない方は、ハリセンボンの幼魚を健康な状態で飼育することは結構難しいという声もありました。
やはり、せっかく育てるのですから、病気などの知識や対処方法の知識をつけた上で飼育にチャレンジされるほうがいいに決まっていますね。
参考にしていただければ幸いです!